大げさすぎ!! | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

空手の大会を目前にして、何に気をつけろ?ってそりゃあ健康と怪我に決まってるでしょう?

 

私も今週は大事をとって、バドミントンはお休みすることにした。万が一怪我をしてはいけないし、空手で使わない余計な筋肉痛で動くのが困難になってはたまらない!

 

それなのに、うちの愚息らは昨夜から、微妙な感じになってきたので、無理やり早く寝るよう促したにもかかわらず、今朝二人ともだめだ〜、と言って学校を休んだ。しかも、次男は朝からしばらくぶりに鼻血を噴水のように吐き出し?こちらは洗濯に追われる始末。

 

這ってでも学校に行け!と言ったのに、うー、苦しい〜。だめだ〜。この世の終わりのように唸る。

 

大げさすぎない?!

 

しかも、夫も同様。

 

紙の先でちょこっと指先を切っただけでも、ぎゃ〜〜っと大騒ぎ。

箪笥や椅子の角に小指をぶつけようものなら、ぐわ〜〜〜っ!!と阿鼻叫喚。

 

考えてみれば、父もちょっと熱を出すだけど、うーうーと歌っていた記憶がある。

 

男ってみんなそうなの?それとも私の周りの男だけ?甘いんだよ!私は陣痛も声を出さずに呼吸でなんとか痛みを逃し、耐えたぞ!

 

とはいえ、調べてみたら、これはどうも男性ホルモンと女性ホルモンとの関わりがあるようで、50歳より若い女性は、一般的な風邪を引き起こすライノウイルスに対する免疫反応が、男性よりもかなり強力であることが分かったという。実年齢こそ、50を超えてしまったが、心身共にもう少し若いつもり。苦笑

 

しかし、この免疫力の差も、女性は閉経を迎えると消えてしまうという。女性の保護作用は、女性ホルモンによって制御されているということだろう。それは、女性は種の生存をより確実にするという生物的観点からも理解できる。確かに、風邪を引かなかった母が、以前よりは風邪をひいて寝込んだ話を聞くようになったのは、そういう意味だったか!

 

話はもとい、大げさな男を「ゲサ男」と巷で呼ぶらしい。オーバーリアクション男!

また、朝バールで毒舌のネタで盛り上がることだろう。爆

 

 

ライノウイルスについて↓

http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/idsc/disease/rhino1.html