夕焼けのメカニズムは、真上から太陽が当たる時はすべての色が透過し、中でも、よく散乱する青い色が目立つ。
そして、夕方になると、太陽は斜めの角度から差し、太陽光は昼間より大気の層を長く通過することになる。大気の層を長く通過すると、青い色は届かなくなり、残った赤い色が目立つようになり、夕焼けとなるそうだ。
又、火事や火山の噴火などがあると大気中に火山灰が浮遊し、夕焼けがより赤くなることがあると言われており、ヴァレーゼやピエモンテ州で山火事があったからそのせいか?または、日中風が強かったのでそれも影響しているのか?などと天気予報士が語っていた。
時間に経つにつれ、空の色が薄れていく様子。↑
私は、気づいたのが遅かったので、それはこんなに薄い色に変わっていた。(正面はサンシーロ競技場だが、木に隠れてよく見えず)↓
ちなみに、「夕焼けの翌日は晴天」と言われるようだが、今日は雲が多いが、空は明るい。
夕やけ小やけ (作詞:中村雨紅/作曲:草川信)
夕やけこやけで 日が暮れて
山のお寺の 鐘がなる
お手々つないで みなかえろ
からすといっしょに かえりましょ
子供がかえった あとからは
まあるい大きな お月さま
小鳥が夢を 見るころは
空にはきらきら 金の星
夕やけこやけで 日が暮れて
山のお寺の 鐘がなる
お手々つないで みなかえろ
からすといっしょに かえりましょ
子供がかえった あとからは
まあるい大きな お月さま
小鳥が夢を 見るころは
空にはきらきら 金の星
冬時間になり、一時間、先週よりも時計の針を遅らせたので、朝6:30だとうっすら明るい。その分、日が沈むのも早いのだが、19時に閉めるオラトリオも18:30位になると、帰り出す子も出るので、とっとと電気を消して家に帰りたがらない子達をむりやり追い出す。苦笑 ちなみに地元教会の鐘がなるのは19時。
それにしても、こんなに美しい夕焼けを見たのは初めてなのに、なぜか深い郷愁にかられる。
🎶トンボのめがねは、赤色めがね ゆ〜やけぐ〜もをとんだから〜 と〜んだ〜から
〜....(とんぼのめがね)、🎶 あ〜きのゆ〜うひ〜に〜 照〜るや〜ま〜も〜みじ〜...(紅葉)、🎶まっかだな〜、まっかだな〜(真っ赤な秋)...俳句では「夕焼け」は夏の季語らしいが、子供の頃から聞いてきた童謡で、日本人の心としてはやはり「夕焼け」は「秋」のイメージ。
秋は夕暮れ 夕日のさして山の端いとちかうなりたるに、からすのねどころへ行くとて三つ四つ、二つ三つなど飛びいそぐさへあはれなり まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。
いとあわれなり。



