レトロモダンな香港の旅 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。



香港がHonk Kongと呼ばれるようになり、世界史に登場したのはわずか200年ほど前だと言う。

当時もちろん人は住んでいたが、人口7000人ほどの小さな漁村だったそうだ。

香港がアヘン戦争(1840-42年)によってイギリスの植民地となってから約170年間、ここは世界の自由貿易港として発展し続けてきた。

ところで、毎年帰国時、行きか帰りに、家族で何処かストップオーバーし、数日旅行するのだが、今年は香港に決定。

私にとっては、27,8年ぶりの香港。社内旅行で出かけたのだが、同僚で友達だったイギリス人が、中国人に対し、あまりにも横柄な態度を取りショックを受けたことがある。当時はまだイギリス領で、植民地とは? と考えさせられたものだ。

あれから、香港はどう変化したのだろう。

レトロモダンで何処かノスタルジックな香港。友人一家も日本から駆けつけ、面白おかしい旅になるだろうか?

続く