どうでもいいこと 〜 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

夏休みに入り1ヶ月半が経とうとしている。
 
夏のオラトリオも終わり、やっと休みらしい休みに入れるか?と思ったが、愚息(その1)の学校問題やら病院問題(死に至る病ではないが、4つ検査が必要で、近所の病院だと早くても10月!と言われ、あちこち走り回った挙句、一つは数日前に出来、残りは9月となったが、数日前にやったものは失敗と判明とわかりやり直し。あちゃー。もう9月に全て新たな気持ちでするしかない。
 
そして、もうすぐ帰国!そうなると、友達と最後にアペしよう!お茶しよう!と忙しくなる。その合間を縫って、養老院にいらっしゃる日本人シスターにお会いしてきた。日本語に飢えていたの〜。でもコンピューターを入手したから、翻訳をしたいし、外部ともコンタクトを取りたいわ、と意欲的でおられた。やはりいくつになってもお元気な方にはエネルギーをいただける。
 
また、昔の同僚が出張でミラノに来ていたので、一緒に食事をした。日本に出張中か?と思っていた元上司もちょうどミラノにいたので、翌日再び元同僚とも一緒に食事。普段自分では行かないスカラ座近辺での食事。
 
スカラ座界隈は、銀行や法律事務所が多く、そこですれ違うビジネスマンたちは皆ネクタイをしており、南国のローマやすっかりクールビズの東京からすると、逆に新鮮というか、やはりミラノならではのおしゃれなビジネス街なのだろう。目の保養!笑 ビストロでサーラ市長をお見かけした。お付きが非常に多く驚いた!
 
それにしても、荷造りをしなくてはいけないのに、こういうときに限って余計なことをしてしまう。カーテンを洗ったり、いきなりお風呂の壁や床の目地の汚れが気になってしまうのだ。爆 漂白剤に重曹をいれて歯ブラシでこすってみたが、変化が見られない。そうだ!片栗粉を入れた画像を見たことがあるぞ!と思い出し、片栗粉を加えてみると、あっという間にドロドロの液に。それを目地にぬりつけること10数分。驚くほど目地が綺麗になった!快感!嗚呼、台所の目地も綺麗にしたい!普段全く思わないのに、こういう時に限って思うのはなぜ?
 
そして、荷造りのために洋服を取り出したのはいいが、洋服のたたみ方、並び方が気に食わない。また、こんな時に限って整理整頓。なんなんだ!しかし、綺麗になった。
 
いい加減早く、荷造りを...と思いつつ、食後にPCの前に座ってしまったから、また失敗。そうだ、今日の日記を...爆 そして、あれれ、私なんでこんなことしてるんだろう? と気づくのだ。あちゃ〜。こりゃ、完全に現実逃避だな。
 
ところで、この時期、毎年思い出すのが、中島みゆきの「あたいの夏やすみ」。PVが可愛くて好きだった。
 
サマーとかけてサンマ。またバケーションとかけて、お化け。魚とお化けのイラストが強烈で好きだった。
 
Summer vacation あたいのために
Summer vacation 夏 翻れ