アパートの敷地内に、蚊やゴキブリの駆除の消毒液がまかれ、一時期蚊の大量発生も落ち着いた気がするが、ミラノを襲っている熱波の影響で蚊の勢力が増しているように思えるのは私だけか?
温度が上昇すると、蚊が媒介するウイルスの伝播率が高まる実験結果が出ているそうで、熱波と生物種の関係は大いにありそうだ。
たまに薄い茶色のイエ蚊も見かけるが、ミラノではzanzare Tigre, つまりタイガー、虎のようなシマシマ模様の蚊が多く、一見真っ黒に見えるのだが、黒白模様のヒトスジシマカというのがその種類のようだ。熱帯性のもので、かゆみも強く、デング熱の媒介種のようだ。
とにかく、腹がたつのは、今回は蚊取り線香もベープも効かない。手作りのハッカ水やラベンダーなども無視無視!というように、ブーンと飛んでくるのだ。こちらの方が、息苦しくなって悶えてしまう...
昨年友人にウオッカとベビーオイルとクローブをつけたものをいただき、重宝していたが、これまたダメ。別の友人がウォッカ+クローブ+レモン皮を4日浸けこみ、これをアロマとして焚き、家庭での実験結果、一定の効果を実感できたと耳にしたので、おすそ分けしていただき、しかも蚊が嫌うラベンダーのアロマキャンドルで焚いてみたが、どうなんだろうな...焚いている間は蚊はみないけれど、それこそずっとつけっぱなしはできない。
しぶとすぎる!
しかも、腕、足、首筋、水疱瘡にかかったような蚊に食われた跡!恐ろしすぎる!数年前までは、ほとんど蚊に喰われない体質だったのに、やはり汗をかくようになり体温が高くなったことも理由の一つかもしれない。いいような悪いような... また二酸化炭素にも蚊は反応するという。私、ため息多い?爆
とにかく、かゆいのも我慢できないが、安眠妨害、これだけはよして!!

