ハレルヤ

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ハレルヤとは、ヘブライ語由来の言葉で、「主をほめたたえよ」という意味がある。 (ヘブライ語で旧約聖書「詩篇」をテヒリームと呼び、テヒラーという名詞の複数形。この単語は「讃える、賛美する」を意味する動詞ヒッレールからの派生名詞で、「賛美」を意味する。この動詞の複数命令形ハレルーに神の名ヤハウェを短縮したヤーを付した形がハレルヤ。「ヤハヤハウェ)」を「ハレル(ほめたたえよ)」)。ユダヤ教の讃美の言葉に由来し、ヘブライ語הללויה, הַלְּלוּיָהּ, הַלְּלוּ יָהּ‎‎、ギリシア語: Αλληλούια、ラテン語: Alleluia, Alleluja、英語: Hallelujahと記載。

 

旧約聖書の「詩篇」の113-118章は「ハレル詩篇」と呼ばれ、「ハレルヤ」,つまり「ヤハを賛美せよ!」という表現がなんと24回も繰り返されているからなのだが、文献によれば、これらの歌はユダヤ人の過越や、三大祭りの時に歌われる詩篇だという。例えば、過越の祭りには、その食事の前に113篇と114篇が歌われ、食後に115篇から118篇までが歌われる。 

 

ユダヤ教はもちろん、キリスト教の典礼においても使われる言葉であり、特にカトリック、東方教会で使われる。特に、キリスト教においては、「ハレルヤ」は神を讃える言葉なので、多くの典礼においては、四旬節(復活祭の前の季節)には「ハレルヤ」という言葉や「アレルヤ唱」は使われない。

 

ヘンデルの「メサイア」における「ハレルヤ」コーラスは有名なので、知っている人も多いことだろう。

 

 

ところで、昨年11月に詩人にして小説家、シンガーソングライターのレナード・コーエンが亡くなった。彼の世紀の名曲「ハレルヤ」はボブ・ディランをはじめとする数多の歌い手たちにインスピレーションを与え続けた。

 

 

Leonard Cohen

 

 

Bob Dylan

 

 

Bon Jovi

 


そして、ここで英語 & 日本語 対訳をみつけたのでご紹介。

"Well I heard there was a secret chord
that David played and it pleased the Lord
But you don't really care for music, do ya?
Well it goes like this :
The fourth, the fifth, the minor fall and the major lift
The baffled king composing Hallelujah"

そういえば 聞いたことがある
ダビデが奏で 主を喜ばせた 秘密のコードがあるって
でも 君は音楽好きってわけじゃない そうだろ?
それは こんな風に進むんだ
V度の和音 IV度の和音 短調で下がっていって 長調で上がっていく
困惑してた王さえ 心を落ち着かせるんだ 凄いだろ?

"Hallelujah Hallelujah Hallelujah Hallelujah..."

ハレルヤ なんて素晴らしいんだ ハレルヤ 主を褒め称えよう

"Well your faith was strong but you needed proof
You saw her bathing on the roof
Her beauty and the moonlight overthrew ya
And she tied you to her kitchen chair
She broke your throne and she cut your hair
And from your lips she drew the Hallelujah"

そう 君は信仰深いけど 確実な証(あかし)を求めてた
君は 屋根の上で月光を浴びる彼女を見ていたね
彼女の美しさと月明かりが 君の心を乱したんだ
やがて彼女は 君をキッチンの椅子へ縛り付け
君の王座を壊し 髪も切り落とした
そして 君の口からハレルヤを引き出したんだ

"Hallelujah Hallelujah Hallelujah Hallelujah..."

ハレルヤ なんて素晴らしいんだ ハレルヤ 主を褒め称えよう

"(Yeah but) Baby I've been here before
I've seen this room and I've walked this floor, (You know)
I used to live alone before I knew ya
And I've seen your flag on the marble arch
and love is not a victory march
It's a cold and it's a broken Hallelujah"

(ああ だけど) ベイビー 僕は前に ここにいたんだよ
この部屋を見たことも このフロアを歩いたこともある (知ってるだろ?)
君と知り合う前は ひとりで住むのに慣れてたんだ
やがて僕は マーブル・アーチの上で 君の旗と出逢った
愛は 凱旋パレードじゃない
それは冷たく そして 壊れたハレルヤなんだ

"Hallelujah Hallelujah Hallelujah Hallelujah..."

ハレルヤ なんて素晴らしいんだ ハレルヤ 主を褒め称えよう

"Well there was a time when you let me know
What's really going on below
But now you never show that to me do ya
But remember when I moved in you
And the holy dove was moving too
And every breath we drew was Hallelujah"

そういえば 教えてくれたことがあった
本当は何が起こっているのかを
だけど 今はもう何も教えてくれない そうだろ?
それでも 僕が君のところへやってきた あの頃を忘れないで
聖なる白鳩もやってきた
僕らの息づかいすべてが ハレルヤだったんだ

"Hallelujah Hallelujah Hallelujah Hallelujah..."

ハレルヤ なんて素晴らしいんだ ハレルヤ 主を褒め称えよう

"Maybe there's a God above
But all I've ever learned from love
Was how to shoot somebody who outdrew ya
And it's not a cry that you hear at night
It's not somebody who's seen the light
It's a cold and it's a broken Hallelujah"

もしかしたら 空の上には 神様がいるかもしれない
だけど 今までに 僕が愛から学んだことは
君より素早く銃を抜いた誰かを どうやって撃てばいいのか それだけだ
夜 君が耳にするのは 泣き叫ぶ声じゃない
光を見た人間は そうはならない
それは冷たく そして 壊れたハレルヤなんだ

"Hallelujah Hallelujah Hallelujah Hallelu...
Hallelujah Hallelujah Hallelujah Hallelu...
Hallelujah Hallelujah Hallelujah"

ハレルヤ なんて素晴らしいんだ ハレルヤ 主を褒め称えよう

 

ちなみに、コーヘンは宗教曲として作曲したわけではないと言っていたようだが、1番目の”ダビデ”は、旧約聖書「サムエル記」のダビデが初代イスラエル王サウルに竪琴を引いた逸話であり、その後、ダビデが月明かりでもと、沐浴するパトシェバを誘惑する逸話、また「士師記」のサムソンの髪をデリラが切り落とす逸話も語られており、宗教とは関係ないというが、解釈が非常に難しい。

 

今回、ゴスペルのクラスで、師匠自らがアレンジしたペンタトニックスを彷彿させる四音階のアカペラ(彼らは五音階)に取り掛かり始めた。どのパートも主旋律を歌うのだが、私は一番初めに主旋律を歌うパートに手を挙げた。まず、歌詞の意味がわからなければ歌いこめない。それにしても、英語がドロドロ。舌を噛みそうで、ごまかしもかなりのもの! 非常に難しい曲なので、ちょっと音を外すと大変なことになるが、ハモると鳥肌が立つくらい歌っていて感動してしまう!(自分で感動してどうする!)

 

 

pentatonix

 

とはいえ、非常に詩の解釈が難しい。祈りと嘆きというか、何か深い悲しみ、失意を含んでおり、またどことなく官能的でもある歌詞。

 

何れにしても、歌を歌うことで、楽しさが増したり、癒されたり、悲しさから救われたり、歌うことで勇気が湧いたりするもの。

 

「ハレルヤ」... 喜びの時も、悲しみの時も励まし、慰めてくれる一曲。

 

http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12268140291.html

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