お〜い、ぽぽんた! | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今日は木曜メルカートの日。

 

やっと春らしくなったミラノ。

しかも一気に来てしまった!という感も無きにしもあらず。

家の中に、蚊はいるわ、カメムシはいるわ。目に見えない何かが蠢いているようでそれはそれで恐ろしい。

 

さて、話は逸れたが、今日は自転車ではなく、徒歩でメルカートに出かけた。というのが、ついついたくさん買い物してしまうので、買い物のバッグが自転車のカゴに入りきらず、両腕、両ハンドル、そして卵も持っている分、ふらふら運転になってしまう。なので危ないのなんの!重いものを買う予定があったので、今日は徒歩で出かけた。

 

自転車では自転車移動で見えるもの、徒歩では徒歩移動で見える視点、気づきというものがある。もちろん、良し悪しは別として車での移動も同じことだろう。

 

要は、いかに気付けるか、心のアンテナを張り巡らせていないと目に入っても見えないものがある。心が曇っていれば、何も見えない。

 

今週は一気に暖かくなったので、レンギョウをはじめ、モクレンが近所の庭を埋め尽くしている。また歩道の脇もマルゲリータやたんぽぽがいっぱい。犬の糞があるから、気をつけないといけないが。

 

 たんぽぽ

 

花言葉は「真心の愛」。たんぽぽの花は素朴だが、他の植物が生きていけないような厳しい環境下でも生えていることが多い。見た目の可憐さからは想像出来ない、力強さに惹かれるものがある。

 

 私の所属する教会前の桜。桜の花言葉は、「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」。また、それぞれの種類ごとにも花言葉が付いている。

 

 隣のアパートの敷地内のモクレン。モクレンの花言葉は、「自然への愛」「崇高」「持続性」。

 

 サンシーロ脇の駐車場の桜とレンギョウ。レンギョウの花言葉は、「期待」「希望」「集中力」。

 

微妙に目が痒くなって来たが、それでも心が弾むものがある。

 

そこで、思い出した。子供達の補習校の教科書に「たんぽぽ」という詩があり、よく子供達と一緒に読んだ詩。

 

 

たんぽぽ   かわさき ひろし

たんぽぽが
たくさん とんで いく
ひとつ ひとつ
みんな 名まえが あるんだ

おーい たぽんぽ
おーい ぽぽんた
おーい ぽんたぽ
おーい ぽたぽん
川に おちるな

 

たんぽぽを見かけると、どうしても声をかけたくなっちゃうんだな。

 

イタリアには「四季」があり、目を楽しませてくれる「春」もあるが、それは短く、あっという間に「夏」に突入する。来週末からいよいよ「夏時間」に切り替わり、日本との時差も7時間となる。

 

お〜い、ぽぽたんた!

来年も戻っておいで!