さよなら三角 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

学生の頃、「ごきげんよう」と挨拶をする友人がいた。「よう」は形容詞「よい」の連用形「よく」のウ音便。人と別れるときなどに、相手の健康を祈る気持ちをこめていうあいさつの言葉だそうだ。でもはっきり言って、「何、気取ってんの?」というのが、第一感想だった。笑

 

やっぱり「じゃあね~。バイバーイ」でしょう?笑

 

それが最近、”バイバイ”というと、それは嫌い、という人がいて、そうなの?と思った。まあ個人的に好き嫌いはあることだろう。ただ、人によってはバイバイというともう会えなくなってしまう不安要素な言葉でもあるのかもしれない。

 

けれど、この「バイバイ」語源を調べてみると、"God be with you"、つまり「神があなたと共にありますように」がそれだそうで、それが変化して“Good-bye”、それがまた短くなって「バイバイ」になったという。

 

へ~~~。素晴しき無駄知識。笑 

 

ところで、イタリア語のciaoはそれこそ、「今日は」や「さようなら」も含めた老若男女に使える言葉で非常に便利。今週語学学校のイタリア語の宿題でこの語源を語る文章の動詞の時制を書き換えるというものがあった。

 

そこには、昔、同じ階級同士の文書であっても、尊敬すべき<colendo>の絶対最上級に当たる<colendissimo> ”尊敬措(お)く能(あた)わざる”といった古語を使用しており、その末尾には"schiavo suo"スキアーヴォ•スオ、直訳すれば、あなたの奴隷です,であるが、さようなら、お元気で、といった意味合いで使われいたという。またヴェネチア語では、schiavoが”s'ciao”と綴られ、最終的に”s”が抜けて、”ciao"チャオになったという。 ちなみにラテン語での奴隷は<servus>。イタリア語のservoは奴隷、召使、使用人、という意味なので納得。

 

いまでこそ、チャオは目上の人や、社会的地位の上の高い方には使わない言葉だが、電話を切るときなど、チャオを最低5回は立て続けにいうから笑ってしまう。

 

余談だが、イタリア語の挨拶の言葉には、salve (サルヴェ)という言葉もあるが、それもsarvo suo (サルヴォ・スオ)で上記のような意味合いがある。ちなみにこちらはローマ訛り。

 

生きていく上で何の役にも立たなそうな知識でも、ついつい人に教えたくなってしまうようなトリビア。笑 超私的マニアックな暇つぶし。笑

 

 

 

 

さよなら三角またきて四角 ごきげん五角でまた明日

 

また、こんなのもあったなあ。

 

さよなら三角、また来て四角、四角は豆腐、豆腐は白い、白いはウサギ、ウサギは跳ねる、跳ねるはカエル、カエルは青い、青いは柳、柳は揺れる、揺れるは幽霊、幽霊は消える、消えるは電球、電球は光る、光るは親父のはげ頭! 爆