幸せな人生の鍵 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。


昔、TVのCMに🎶幸せ〜って何だっけ?何だっけ?ポン酢醤油のあるとっころ〜...なんていう歌があったけれど、本来はもうちょっとまともな詩だった。
 
 
 
 
幸せって、チルチルミチルの青い鳥。本当に自分の身の周りにあるのに、気づけなくって探し求めてしまうのかもしれない。

ところで、あるサイトで素敵な話を読んだ。

アメリカのある小学生に「世界七不思議」を聞いたところ、1)目が見えること、2)耳が聞こえること、3)手の感触、4)味覚、5)感情があること、6)覚えること、7)愛せること...と答えた女児がいたという。

当たり前すぎる、この7つのことが、当たり前でなくなったとき、それは不思議なことであり、奇跡なことになりうるのかもしれない。
 
子供は神様からの授かりもの。そして、最後は神様にお返しする。ということは、両親の子供である私も、神様からの授かりもの。私の全てが神様からの贈り物であり、神によって生かされていると思うと、感謝せずにはいられない。

上記云々、当たり前のことが当たり前すぎて、また物質的なことに心を奪われてしまうと、神様の恵みに気づかないで過ごしてしまうんだな。

いつだったか、オラトリオの子供たちに、私たちは日々、様々な場面で、神様から恵みを頂いているけれど、神様に感謝したい人!と声をかけると、各自が思い思いの感謝を告げ始めた。

「楽しい時をありがとう。」
「私を大切に思ってくれてありがとう。」
また、まだ言葉も拙い幼児が「嬉しい!」と言ったことを思い出した。(実際は自分のメモ読み直して思い出したのだけれど)

考えてみれば、最近私も子供のように「嬉しい!」と口に出すことが多い。これも感謝の言葉だったんだな、と改めて思う。

毎日、感謝する気持ちが多ければ、心も豊かになる感じ。

自分の存在を感謝しよう。雪の結晶を見ると感動する。決して偶然にできたものとは思えない美しさ。私たち人間も、神によって選ばれて、愛されて計画を持って創造されたと思ったら、感謝せずにはいられない。

また、他者に対する感謝の言葉は、相手を柔らかく包む。敵対心や恨み、つらみも無くしてしまうことだろう。また心から感謝ができれば、自分自身の傲慢さも捨てることができる。感謝の気持ちは伝染するんだな。

「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」(フィリピ4:6)

幸せって何だっけ?

幸せな人生の鍵、秘訣といえば、最終的には、感謝することなんじゃないだろうか?感謝することで見えてくること。感じてくることがある。

私たちは、生きているけれど、生かされてもいる、ということを気づかせて頂いた。これも「恵み」。

輝かしい生活、希望の源となるように、感謝。時に沈黙、そして祈りも大切。

感謝する生活が深まっていくと、人間性が成熟してゆく。単に何か良きものに対して感謝できるだけではなく、乗り越えるべき障害、かん難や、その中で与えられた洞察や、新しく学ぶことができた体験や謙遜さが増したことや、苦難に耐える力がついたことや、他の人の気持ちが分かるようになったことなどを感謝できるようになれたら素敵じゃない? 感謝は人生を実に豊かに導いてくれる。

感謝の心を忘れないようにしましょう。