カトリックの総本山があるとはいえ、教会離れが甚だしいイタリアだけれど、それでも生活は、信仰に関わらず、やはりキリスト教が根付いているなあとつくづく思う。
といった矢先から、全くキリスト教とは関係ないが、中国の旧正月「春節」は、太陰暦(旧暦)の正月の呼称であり、中国のみならず、東南アジアや世界各地でも祝われる祝日。とは言っても、ミラノの中華街へいけば特別メニューもあるかもしれないが、中国人は普通に仕事。今年は1月28日が旧正月で、翌週の日曜日の2月5日に、中華街で大きなパレードが行われる。
余談だが、中国では、1911年の辛亥革命後の翌年に中華民国が成立し、太陽暦が正式に採用されたという。http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11468077585.html
そして、これから子供も大人も(私だけ?)楽しいカルネヴァーレの季節。
ところで、過去に何度も書いているが、カルネヴァーレは復活祭から逆算して考える。復活祭自体、春一番のはじめの満月の日曜日ということで毎年移動。(今年は4月16日)40日前の期間が四旬節と呼ばれるが、日曜日は換算されない。ちなみにこの「40」という数字は旧約聖書の中で特別な準備期間を示す数字である。例えば、モーセが民を率いて40年荒野を彷徨った、とかヨネはニネヴェの人々に40日以内に回心をしなければ街は滅びると予言。また、イエスは公生活の前に40日間荒野で過ごし、断食をした。...このように四旬節は40日間という伝統に従っている。
その断食というか節制ある生活に入る前の、どんちゃん騒ぎなるお祭りがカルネヴァーレ。(謝肉祭)ドロドロ脂っぽいものを食べて、carnem levare! (carne vale 肉を控える、肉よさようなら)
ミラノのカルネヴァーレ•アンブロジアーノは、他の地域よりも復活祭前の四旬節が4日短い。よってカルネヴァーレが長くなり、ミラノ市は木金曜日が学校が休みとなり土曜日がサバトグラッソ。(3月4日(土曜日))。翌日の3月5日から四旬節が始まり、「灰の日曜日」となる。とはいえ、ミラノ郊外やローマや日本など他の地域は、ミラノより数日前の月火曜日が学校がおやすみで、マルテディグラッソ。そしてその翌日の水曜日が「灰の水曜日」なり、早々に四旬節に入ってしまう。
「あなたは塵であり、塵に帰っていくのです。回心して福音を信じなさい。」と言って、灰を掛けられると、どーんっと緊張感が高まり、四旬節突入。これがまた長い!
この四旬節中の3月25日に、パパ様がミラノを訪問される。
ミラノ教区としては3000人のボランティアを募集するが、年齢制限もあり、また、モンツァでのミサに子供達を連れていくボランティア、サンシーロに今年堅信を受ける子供達を連れていくボランティアを教会内部で募っていると、オフィシャルなボランティアが実際集まらず、苦戦中。今日の時点で、我がパロッキアから5人しかボランティアが集まっておらず、唖然としてしまった。ちなみにボランティアは各教会から主任司祭の承認がないと申請できない。申し込み最終日である次の日曜日までにどれくらいボランティアが集まるのだろう。ミサの後の茶話会で、多くの人にボランティアしない?と声をかけまくってみた。...どれくらい集まるのだろうか?
友人は、パパ様の訪問によって、ミラノで何があるかわからないから、ボランティアに参加することを家族が躊躇している、と言っており、これまた唖然! それを言ってしまったら、元も子もない。私3人分は働きまっせ!爆
私は、進みますよ。喜びを持って、どこまでも。
