そうだ、トルコへ行こう 〜 その⑤ イスタンブール編 III | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

とにかく食事はせずに長女を迎えに行き、彼女の体調を見てからあとの予定は考えようと言っていたはずなのに...食べ物や飲み物のことになると、夫は話が変わってしまう。

 

入ったお店はこんな感じ。

 床に直接座る感じで、入り口にいたトルコ人のおばちゃんが、ピッツアをその場で焼いて出してくれる。

 

 それは、いつも友人ハヴァのところでいただくものと同じ。なので家庭料理なのだろうか? 彼女の家でも大きめのテーブルカバーを床に敷き、折りたたみのちゃぶ台を持ってきては、そこへ直接座って食事をいただく。

 

 ツボに入った羊の肉。ツボを割って、料理にサーブする。

 

 ブルグルもサラダもいつもハヴァのところでいただく味付け。ツボに残った肉と野菜はスープと一緒に頂く。ハンガリーで食べたグーラッシュのよう。ただアルコール類は一切なし。それだけが夫の予定外だったようだ。苦笑

 

ホテルへ帰ると、長女は未だ調子が悪そうだったが、私たちが予定よりも2時間も遅れて戻ったことを怒っていた。当たり前。だから早く帰ろうと言ったのに。すると、自分はチェックアウトと飛行機のチェックインの手続きがあるので、長女を連れて折り返しブルーモスク(アヤソフィアの前)に行ってきて!という。ブルーモスクは長女がどうしても行きたがった場所だ。えっ今戻ってきたばかりなのに。だったら、初めからもっとちゃんとしっかりした予定立ててよ!文句たらたら長女を連れて出かける。

 

 ちょうど礼拝が終わったところで、団体が中から吐き出されるように出てくるところだった。それでも中に残り祈る女性たちの姿を見かけた。礼拝は、肉体, 精神、魂を忙しい毎日の真っ只中にある出来事から解き放す追想と降伏の行為だとイスラム教は考える。1日数分間日々の心配事から離れ、その他の行動に平安と効果的な意識を吹き込む。祈る姿は尊い。祈りは神聖。

 

チェックアウトを終えても、ホテルを出発するのは夕方6時過ぎだったので、たとえ長女がホテルに戻ったところで、私はもう一度オヤを見に行けるか?と思ったが、夫は5時過ぎにホテルに戻ってきて、と言っていた。あまりにも時間がない。結局ホテルへ戻ったが、夫と次男は不在。5時ではなく6時だった、とあとに言われたが、そんなのあとのまつり。彼らはまだ食うか?!食べおさめにまたサバサンドを食べに行っていたのだ。もうあきれてものも言えなかった。

 

ああ、オヤ糸もう少し欲しかった。欲をいえば、ハマムも行きたかった...。

 

また戻ってきたいと思う。