先日、イタリア人の友人から(お子さんの)「学校(カトリック系)のクリスマス•バザーで糸がロットで出てるの。全て5ユーロだから見に来て!」とwhatsAppにメッセージが入った。普段、メルカートででもロットは8ユーロから10ユーロ。なので5ユーロは非常に安い。コットンなのかな?夏に向けていいかも...とは脳裏を横切ったが、まだまだ続く怒涛の日々。どこでどう時間を作っていくか。
同日、今度はフランス人の友人から何度も電話が入っていたが、気づいたのが遅く連絡ができず。何か私に届けたいものがあるから、というメッセージを後から読んだが、週明けに、と思っていたら、土曜日の朝いきなりやってきた。いろいろなものをもらったが、その中に先日フランスに行った際、見かけた糸が私のイメージだったので買ってきたからあげる!という。彼女は非常に気前が良く、私や長女に似合いそうなもの、好きそうなものをいつも見繕ってきてくれる。確かに糸の色は私好み。ただ、カセ糸。巻き取って玉にしない限り、編み始められない。しかも、ほっそーいモヘア。苦手なんだよな〜。安く買っても、たまにするのが大変で、子供達に手伝わせても結局バイト代取られて高くついちゃう。笑 まあ気長に、いつかやろう、と思った。
またまた、上記のイタリア人からメッセージ。いつ来る?そこまで言われたら、行かざるを得ないな...結局月曜日の朝、勉強会で街中まで行くので、その途中に寄った。
コットンかと思っていた糸は、カシミアとウール、または絹とのコンビで、非常に良質であった。しかも5ユーロとは安い!けれど、買って何編む???家には数年前から溜まりに溜まった糸が段ボールにいくつもあり、それを処分するために、編みぐるみを編んだり、ヘアバンドにしたり、と小物雑貨を作る日々。
ああ、ジョスリンにもらった糸と合うかも!インスピレーションでピンクの糸をとった。もし色が違ければ水曜日までに持ってきてくれれば代えられるから、と言われる。また、欲しい糸があったら言ってね、とは言われたものの、とてもじゃないが、時間とアイデアさえ今はない。
結局友人は、お金をとってくれなかった。また、見た瞬間私のイメージだったというので、ついつい買ってしまったというヒョウ柄のウエストポーチまで準備して待ってくれていた。えええ???なんで???クリスマスバザーだったから何か協力したいと思ったのに、もらってばっかりじゃ困っちゃう。笑 結局、その学校のシスターたちが1年かけて編み溜めたという作品をいくつか購入。
家に帰ってジョスリンにもらった糸と色を合わせてみたら、バッチリ。

