先日、1年ぶりに壊れていた自転車を修理した。
当日午前中自転車屋に自転車を持ち込み仕上がりは夕方6時。空手の稽古の前だったので、そのまま乗って道場へ向かった。すると、どこからともなく漂う甘い金木犀の香り。ああ、そんな時期か?公共機関で移動していたら、気づかなかったな、と思う。
10月誕生花でもあり、紹介しているサイトによっては、10月1日、2日、7日という説もある。いずれにしれも、金木犀の開花時期は9月中旬から10月下旬。今年はちょっと遅れ気味か?
そして、花言葉は「謙虚」「謙遜」「気高い人」。
強い香りが印象的で、なぜか子供の頃のトイレの芳香剤を思い出してしまう。(でも実際は異なるのだけれど、そのイメージが記憶が強すぎる。苦笑)ゴージャスな甘い香りの花の印象とは裏腹に、咲かせる花は、小さく慎ましい。そんなところから「謙虚」「謙遜」につながったのだろうか?また、季節の変わり目に降る秋雨の中で、潔く全ての花を知らせることが「気高い人」という花言葉の由来になっているという。。
それにしても、一度嗅いだら脳裏に焼きつくほど、香りの記憶というのは強烈だ。そして、香りはアロマテラピーにも利用されるほど、脳と体に直結している。前記にもあるが、金木犀というと、子供の頃の”爽やかサワデー”のイメージが強烈だが、実際の香りは、甘く癒される感じ。香りの効能とは、覚醒•興奮作用をもたらすものと、リラックス•鎮静作用を促すものがあるという。
金木犀は一瞬強烈な香りだが、どこか精神を安定させ、イライラや不安を軽減してストレスを小さくさせるリラックス効果がある。秋の夜長、まだ日中誰もいない部屋で香りを嗅いでリラックスした時間を取れれば理想だ。
とはいいつつ、桂花陳酒が飲みたくなってきた。爆
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