先週次男に携帯電話を購入した。初めは中学生なんだからガラ系でいい!と思っていたが、ガラ系でもピンキリ。フランス製のWikoというのがプロモーションで50ユーロも安くなっており60ユーロで購入。
まあ悪くないかも、と言っていた矢先に、公園の小川というか掘りに落としたという。(ありえないでしょ?!でも肥溜めじゃなくって良かった。爆)
すぐに中の電池は拭いたというが、電源がついたり消えたり調子が今ひとつ。最近、中華街にどんな携帯電話の故障でも直せるその道のツワモノがいるというので、そこへ持っていこうと思っていたら、長男がすごい技がある!という。
なんと精米に埋もれるように24時間置くのだという。だめだったらもう1日。どうも携帯電話内にある水分が全てお米に吸収 されるといった原理?らしい???
気になって早くみようとすると、「ママ~ちゃんと24時間待って!」と子供達に忠告される。すいません!せっかち母さんである。
やっと時間が経ち、携帯電話を取り上げる。すごい粉。よく拭き取って電池を入れてセッティング。ついた!確かについたが、途中で切れないか?再起動を繰り返さないか、それが問題。とりあえず10分置いて様子を見たが、消えることもないし、スクリーンの色が急に変わったり、そういったこともない。
いろいろな友人にどうなった?と聞かれたし、あれで成功した、という人もいれば、それでもダメだった!という人もいた。要は、運?とはいえ、濡れている間に電源をつけてしまえばそれはアウツなので、よく乾かさない限り、電源は決してつけてはいけないそうだ。また賢い友人が、基のを計量しておくといいかもね。それで増えた水分が減ればいいんだから、と言う。さっすが~。
それにしても、決して”ポケモンGo"をやっていたわけでもないのに、なんで小川に携帯電話を落とすわけ?と次男に聞くと、転んで飛んで行ってしまったのだという。ありえない!(もう、本当に口癖)そうしたら、水没癖のある人、というのが結構いて驚いた。
まあ、いずれにしても、電話さえできれば良いのだから、今の時点はこれで良いことにしておこう。ただ、そこにはオチがあった。
なんと、埋めておいたお米から虫さんコンニチハ!虫が湧いていた。夏休みから戻ってきて、夫が中華街のスーパーで某日本米を買ってきたのだ。よく買っている商品だが、普段は5キロの真空パックの袋を購入している。一度100キロ分をオーダーした事があるが、5キロの真空パックが20袋届いたから良かったのだが、今回夫は20キロ入りの紙袋入りのお米を購入。しかも、知り合いの料理人の話によると、そこのスーパーの管理は良くない、というのだ。もうショック。ただ、お米を研ぐ際、少しの間水につけておけば、虫は浮いてくるし、タイてしまえば皆死にますから、と言う。ただ、やはり気分は良くない。いきなり子供達のご飯を食べる量が減ったから笑える。
一難去ってまた一難。何事もスムーズにいかないわあ。
