我が琉球少林流空手「月心会」の『イタリア本部』はちょっと変わっている。というか、師範が独特で(師範曰く門下生もかなり独特だそうで!)まあそれは仕方がない。イタリアというクリエイティブな国には、そういった人間が自然に集まってしまうのだ!爆
話は逸れたが、今年の夏の空手のイタリア本部の宿題は「絵本」作りであった。
暑い夏、脳みそがとろけ発想もいつもより柔軟になるのではと期待したという師範。ちなみに、サイズ、形、内容...全く自由。けれど、強制ではないので、やりたくない人はやらなくても良いというもの。
はじめ次男は、イタリア語で数行書き始め、あとはドイツ語もつけて絵を描くので、ママ日本語手伝ってね!といったものの、その1行で終了。チーン!
私もはじめは童話を書いていた。小さなノートを購入し、書き始めたが、何か違う。そこで終了。チーン!
ついに絵本提出催促のメールが入ってしまった。さあ、どうするか。A4の硬い紙に切り込みを入れて、折りたたんで急遽ミニ本を製作。いきなり、絵の具で塗りつぶし、適当にこの夏の子供達の画像をプリントし、作ったのがこれ!飛び出す絵本式にし、セリフも貼り付けているけれど、画像では分かりづらいかもしれない。
ちなみに、こちらは、提出者全員の作品を師範が映像化したもの。
あまりにもレベルが高くて驚いてしまう。とはいえ、小学校低学年の男の子たちが、「これ本当に自分で描いたのかな?」「親じゃねえの!」「家族の共同作品なんてずれーよ!」などとちょっと不満?嫉妬?負け惜しみ?の声も耳にし笑えた。
それにしても「絵本」に限らず、何かを描く、書く、作る、というのは、想像力、創造力の幅を広げてくれる。もちろん、興味のない人は全く異次元な世界なのかもしれないが、何か面白いものを作ろう!と思うと、子供心に帰るというか、たまにはこういうことも必要だと思った。師範に感謝!
FBに紹介したら、面白い教室だ!と興味を持った方が早速トライアルにいらっしゃる。より一層面白みのある教室になるだろうか?!
来年も面白い課題、よろしくお願いします。




