今日から新学期が始まった。
というわけで、今日から私も「聖書の会」やオラトリオのボランティア、聖歌隊の練習も始まった。私の日常生活、ドタバタ劇の始まり始まり~。
けれど、長男は22日から、長女も来月から始業なので、忙しいのは私だけ?
さすがに、次男も現地校中学2年生なので昨夜一人でカバンのセットをし、送迎もなく出かけて行った...と思ったら、8時過ぎに彼から電話が入った。「もう呼び出し?」と思うと、「マンマ~、今日学校10時からだったよ。でも一度帰るの面倒だからここで待ってる。」と言う。あちゃ~。宿題の確認やら新しい教科書の件などでクラスメートの母親たちのうるさいwhatsAppは回っていたものの、始業の時間のことなんぞ知らなかったわ~。
念のため、学校のHPを見たら、新1年生が9時登校。在校生は10時から12時半までとあった。翌日からは通常通り。まあおやつと水を持って行っているので、問題ないだろう。と思ったら、家の鍵を持っていない!私の帰宅は1時過ぎてしまう。どうしたものか。寝ていた長男をたたき起こし、絶対出かけるな!と脅したにも係わらず出かけており、スーパーでお昼ご飯の買い物をしていたら、次男から「どこで何してるの!」と怒りの電話。
昼食中、学校の様子を聞くと、一人転校し、一人留年した生徒が入ってきたという。教授軍の入れ替えも多少あったという。来週からレベルをチェックする試験が始まるようだ。
夏休み前にオーダーしていた教科書は、2冊足りなかったがほぼゲット。それにしても義務教育中だというのに、教科書代170ユーロ。日本円にして2万円弱。援助は、収入が年間10.632,94ユーロ(約120万円)に満たない家庭しか申請できない。年間一万ユーロで一体どうやって生活してるの?と思うが、義務教育中でありながら無償にならないのは変な話だ。
オラトリオは来週からカテキズモの受付が始まり、今日の時点では地元の子供たちがサッカーをしに来ているくらいで比較的平和だった。
聖歌隊に関しては10月末に刑務所内でのミサにて聖歌隊として参加することになり、その打ち合わせと歌の練習だった。練習日を決めるにも、シスターの予定と学生たち、そしてお年寄りたちの生活リズムが違うのでなかなかスムーズに決められない。私は平日の夜の練習だけはさけたい。ハーモニーより「私」が一番、自意識過剰なイタリア人。歌の練習でも苦労する〜。
というわけで、とりあえず年内は駆け足になりそうな日々がスタートした。
