折り紙は、日本人であれば、字のごとく紙を折り、形を表現する技法、遊戯であるとわかる。
今や「Origami」は国際語の一つで、イタリア人は”オリガーミ”とよび、折り紙の用紙である折り紙は1枚で”オリガーモ”、複数になって初めて”オリガーミ”と呼ぶ。(違うって!!) 折り紙は日本の伝統工芸の一つであり、日本のみならず世界中にその愛好者を増やしている。
在伊23年。特に子供が幼稚園に入園以降、あちこちで折り紙を教える機会を得るようになったが、今回初めて、日本の「おりがみ会館」なるところを訪ねてきた。
今や「Origami」は国際語の一つで、イタリア人は”オリガーミ”とよび、折り紙の用紙である折り紙は1枚で”オリガーモ”、複数になって初めて”オリガーミ”と呼ぶ。(違うって!!) 折り紙は日本の伝統工芸の一つであり、日本のみならず世界中にその愛好者を増やしている。
在伊23年。特に子供が幼稚園に入園以降、あちこちで折り紙を教える機会を得るようになったが、今回初めて、日本の「おりがみ会館」なるところを訪ねてきた。

お茶の水・おりがみ会館は、伝統工芸としておりがみを通し国内外の親善交流と、広く社会に貢献していく活動を目的として、2005年にNPO法人国際おりがみ協会を設立したという。
このおりがみ協会は「ゆしまの小林」が運営する。館長の小林氏は、創業約150年の老舗和紙専門店の4代目。現在、会館は和紙と折り紙の博物館になっている。6階建てのビルには、展示室、売り場、工房、教室などにわかれ、見ているだけでも、うっとりしてしまうスペースだ。
行くと、偶然館長のデモストレーションが始まった。
たわいも無いおしゃべりをしながら、指先だけは止まらずあっという間にすばらしいバラを披露してくださった。
ほら、「お洋服にどうぞ」といってくださったコサージュ。
ところで、今年は日伊国交150周年。イタリアにも折り紙協会は存在する。そちらのAlice Gianna女史が来日し, 偶然先週から3回に渡る講習会を行っているようだ。
アリーチェ女史の作品。
眺めるだけで楽しくなる色鮮やかな折り紙グッズ。
鶴は鶴でも『連鶴』による作品。
いや~っ、折り紙って奥が深い! 小林館長の本を購入したら、サインをしてくださった。
お土産もたくさん下さった。今後、贈り物やおもてなしの際に役立つ一冊となることだろう。













