昨夜、長女が一人で帰国してきた。
昨年同様一人。もう慣れたもんだが、何度も夫から「今出発するところ」「乗り継ぎ先から連絡が入ったか?」「もう成田に着いたと連絡来たか?」と電話が入った。やはり娘はかわいいから心配なんだろうねえ。苦笑
昨年は、長女が到着すると、次男は眉毛に口紅をぬり、玄関で割り箸鉄砲を構えて隠れていたが、今年もやはり玄関の脇に隠れていたが、一人で笑い出すからばればれ。
長男と次男は寄れば触れば喧嘩ばかり。最後はお互い『デブ!』と言い合う。それが、長女が来たら、次男は嬉しくてたまらないのか興奮したわんちゃんのごとく、落ち着かず、それでいてお姉ちゃんにべったり。「そんなにお姉ちゃんのこと好きなの?」と母に聞かれていたが、「遊んでくれるから」と次男は答えていた。
普段長女は家を出ているとはいえ、ミラノに戻って来ていても、家族5人はもちろん、子供たち3人さえ家にそろうことはほとんどない。家にいても各自いる場所はばらばらだが、狭い実家で、皆お団子のようにくっついているから不思議。しかも、以前はすぐにイタリア語になったり、日本語とのちゃんぽんだったが、今は日本語だけになっている。これまた、不思議。
次男がくだらない内容のイタリア語の文章をカタカナで書いて、おばあちゃんこれ読んでみて!といってビデオを撮ろうとしていたが、何度も母が途中で大笑いしたり、止まったりしてして、最後まで撮れず。
今日長女はミラノの小学生時代の友人がロンドン大学に留学し、現在日本語習得のため、東京の語学学校へ研修に来ているからといって、そそくさと出かけていった。「マルゲリータに会ってくる!」というと、母は「あら、かわいそうね。ピザの名前なの?!」これまた、皆で大笑い。
平和なひと時。
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