http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12179213696.html
青じそ大好き。
昨年、青じそをスライスしたにんにくとごま油と醤油に一晩つけた香油醤油を作ってみたが、青じそがちょっと硬かったのか?にんにくの香りが強すぎたのか?ちょっと不評だった。今回青じそを細かく切って、にんにくも国産品で少量にしてみたら、おいしい!おいしい!といって子供たちも食べてくれた。昨年との差は何?!ごま油はやはりミラノで買うものよりも、ごまの香りが良い。
こちらは焼きおにぎりに青じそとのりで巻いたもの。まだ東京で働いていた頃、このおにぎりをお弁当に持っていくと、先輩に「Aちゃん(私の旧姓)、トレードしようよ!」といわれたものだ。笑
ところで、以前も書いたが、梅干に使う赤いしそは、6-7月が旬だが、青いしそは年中流通されているが、それでも旬は初夏から盛夏。日本では平安時代から栽培されているという。
赤しそと青しそとでは、成分はほとんど一緒だが、青じそにはβカロチンが方に含まれており、その量はにんじんとほぼ同程度、かぼちゃの10倍もあり、野菜の中でもトップクラス。βカロチンは、体内でビタミンAに変わり、視覚、聴覚、粘膜や皮膚を保護し、抵抗力も強くする働きがあるのだそうだ。抗酸化作用もあり癌予防や老化防止に効果が高いといわれている。
語源は、中国に伝わる話に由来し、昔、カニで食中毒にかかり死に掛けた少年に名医がくれた「しそ」を煎じて飲ませたら、回復して蘇った。そこから「紫蘇」と呼ばれるようになったという。また、赤じそでふりかけの”ゆかり”をつくるが、しその紫色を「縁(ゆかり)の色と読んだことに由来するのだそうだ。
長男がもし、女の子だったら、ひそかに『紫』と書いて「ゆかり」ちゃんと読ませたいな...と思っていた。
紫の一本ゆゑに武蔵野の草は皆がらあはれぞと見る 詠み人知らず
↑これは赤じそ。青じそでジェノヴェーゼ・ソースとかモヒートもいけるかも...
http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12052970172.html


