日本滞在おいしいもの日記 ~ その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

帰国中、毎年必ず会う友人が何人もいる。

その中で、やはり欠かせないのは学生時代からの友人。そのうちの一人に、偶然母親同士も小学生時代の同級生だったという人がいる。よって、祖母同士も、すでに他界しているが、ご近所さんの顔見知りだったという。

現在、私たちの子供同士も仲が良く,4代に続くお友達。

今日は、その友人と高3の息子君と再会。昨年一緒に食事に行った下北沢の広島風お好み焼き屋さんがおいしかったので、リクエスト。12時開店だから11時45分に駅前で待ち合わせ。別の友人も駆けつけてくれた。

あれっS君ちょっと体格よくなった?!我が家の子達の体型は棚に上げ、そう思ったが、息子たち3人に久々会った友人は、「うわっ皆でかくなったね~。」と驚いていた。背だけ伸びるならこの年齢なら当然の事だが、皆横にもそこそこに大きく、小さなおっさんだ!苦笑

「気づくと、すぐに30歳代になっちゃうよ。」と友人が苦言?していたが、それじゃあ私たちだってすぐに70歳代になってしまうではないか!爆

目的地「広喜」はすでに行列になっていた!が、まだ「やってません」の看板が...私たちは何人目?と店内のテーブルとカウンター数を思い出しながら数えていたら、「僕たちは隣の食べ放題のインド料理の方へ行くから。」と元天使たちは、お金だけ要求してさっさと別行動。

だが、ラッキー!!彼らが行ってくれたおかげで、開店と同時に私たち3人までが店内に入れた。これが6人であったら、1時間待ちになるところだった。

85年オープン。当時,下北沢には広島風お好み焼き屋さんが3軒あった。私は,別の「門前」というお店に通っていたが,結局この「広喜」が生き残った。本場のお好み焼きは食べたことがないが、そば入りイカ、えび、ほたて、シソ入りお好み焼きをぺろっと食べてしまった!また、お勧めの「タコポン」こと、「タコポン酢」も絶品!

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先に食べ終わった息子たちはどこかへ行くので,携帯電話で連絡を取り合おう!とお店の外と中でジェスチャーをし、再び消えていった。

じゃあ、少しお茶でもしようか...と私達もふらふらと歩き出す。以前よく行った日本茶専門店が近くにあったはずなのだが,どこだったか思い出せず。じゃあインスパイアードにでも行く?スタバは好きではないが,こだわりのコーヒーとくつろげる空間のインスパイードならいいな!と思ったが、どうも中途半端な込み具合で,3人が座れるスペースがない。席を作ってもらったところで、3人の話し声というよりも笑い声は顰蹙か?!....結局、お茶飲み放題の「バーミアン」へ。実際私はバーミアン初体験。

どんだけ喋り捲っただろうか。それぞれの近況、自分や親の現状,都知事選挙にテロ問題.にいたるまで、しゃべるわ、笑うわ、子供たちが来るまで4時間待ったなし!

ところで、まだ私たちの年齢だとぎりぎり親の介護問題にぶち当たっている人も少ない。が、いずれ順番に「老い」というものやってくる。自分の人生、いかに受け入れるか考えさせられる。

皆,社会人となり、それぞれが別の環境の中で歩んで来たわけだが,基本的に変わっていない。知り合って30数年,容姿は年齢相応だとしても、まだまだいけてるアラフィフ淑女!(いや、熟女か?!ちなみに皆色気はないが...爆) 自虐的ではなく,超ウルトラポジティブ!今度はミラノで合流しよう!




広島鉄板焼き Hiroki
http://www.teppan-hiroki.com/

http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12180688026.ht
ml