スーパーに買い物に出かけても、以前は新商品は片っ端から試食するのが好きだったが、今じゃ、添加物、着色料、OGM...有害、有害、有害...大げさかもしれないが、かなり気になり食べる気もしなくなってきてしまった。
とはいえ、毎年帰国中、多くの友人に会うが、毎年恒例で寄ってしまうところもある。
聖母病院での聖書の集いのあとは、目白の「志むら」へ。昭和14年創業の老舗の甘味処。店内は1階がテイクアウトの和菓子販売をしており、2階、3階が喫茶スペースとなっている。
常に行列になっているが、私が行くときは、梅雨が明けていない時期なので、雨が降っている時は、どうしてもカキ氷を食べる気分になれないが、今回は、常に売り切れの生イチゴがあったので、思わず注文!
後から白玉をトッピングすべきだったと後悔。
氷は南アルプスの天然水の氷だとか。氷はふんわりしており、断崖絶壁の氷山のような氷が崩れてくるのでは?とすぐに崖の部分を崩しがちだが、実際は時間が経過しても溶けにくい。イチゴの果肉入りのシロップは冷たくても甘酸っぱく、これは砂糖が何グラム入っているのだろう?と思わず想像してしまった。
ちなみに、こちらは昨年頂いた吟醸甘酒カキ氷。
ジンジャーシロップをかけて頂く。
高校生の男子の姿もあり、これが今時の高校生なんだあ!と思った。
ローマにはグラッタ・ケッカという、いわゆるカキ氷があるが、繊細さにかけるものがある。
http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-10979067774.html
今や、イタリアでは日本食というものは、スーシ、サシーミー、テンプーラだけではない!というのは、常識となり、アニメのおかげか?!ラーメンやおにぎりを食べてみたい!という若者も増えてきた。そして、デザートというか和の甘味として大福やあんこ系の和菓子も好き!作ってみたい!というイタリア人の友人もおり、へ~っと驚いたものだ。とはいえあんこは人によって好き嫌いもあるようだが、このカキ氷だったら、喜ばれるに違いない!
夏だけカキ氷屋! スイカバーと一緒に開けるのもいいかな?笑
