いきなり暑くなったミラノ。
日本と比べたら、湿気がない分楽だが、それでも外にでると頭がくらくらする。体がだるい、食欲がない、冷たいものばかり飲んでいる...と感じたら、これらは典型的な夏バテの症状。
日頃から胃腸の弱い人、虚弱体質の人、自律神経の調整機能がうまくいっていない人、神経質で環境の変化に過度の反応してしまう人なども夏バテになりやすいという。常に水分も取っておくことが大切。現在ラマダン中のイスラム教徒。断食は時に体に必要だが、水を取らないというのはどうなのだろう?
ところで、ローマに住み始めた当時、家の近所はメルカートか雑貨屋しかなく、スーパーはバスで遠くに行かないとなかった。夏といえば豚肉?という認識があったが、「夏に豚は食べない」と言われ、へーそうなんだ...と落ち込んだ時期がある。
豚肉には、「疲労回復のビタミンB1」と呼ばれているものが含まれている。含有量を他の食肉と比較しても、豚肉の含有率は数倍も高いそう。成長促進と呼ばれるビタミンB2、抗酸化作用、若さを保つビタミンE。またカリウム、リン、硫黄などのミネラルなども吸収率の多い食材でもある。
考えてみれば、健康で長寿で知られる南国、沖縄の豚肉消費量(一人当たり)は、高く豚肉が病気予防や長寿に関係あることがよくわかる。体に摂取された炭水化物は、ぶどう糖に分解さえて肝臓に向かい、さらにそのぶどう糖は、肝臓で「ビタミンB1」の働きによってエネルギーとなり消費される。けれどビタミンB1が汗や尿の排出により不足するとぶどう糖はエネルギーに変わらず、疲労物質である乳酸になり、夏バテを起こす、という。
また、脳にもエネルギーが行き届かなくなり、集中力、記憶力の低下、イライラなどの症状を起こす。ビタミンB1は疲労回復のためになくてはならない栄養素である。しかし、ビタミンB1は、一定量以上は体に吸収されにくい特徴もある。これを吸収しやすく、体内に長く留める働きがあるのが、匂いの成分でもある「アリシン」。ニンニクやネギ、ニラなどに多く含まれ、また乳酸の排出を促すのが「クエン酸」。梅干しや酢、柑橘類などに含まれる。
日本と比べたら、湿気がない分楽だが、それでも外にでると頭がくらくらする。体がだるい、食欲がない、冷たいものばかり飲んでいる...と感じたら、これらは典型的な夏バテの症状。
日頃から胃腸の弱い人、虚弱体質の人、自律神経の調整機能がうまくいっていない人、神経質で環境の変化に過度の反応してしまう人なども夏バテになりやすいという。常に水分も取っておくことが大切。現在ラマダン中のイスラム教徒。断食は時に体に必要だが、水を取らないというのはどうなのだろう?
ところで、ローマに住み始めた当時、家の近所はメルカートか雑貨屋しかなく、スーパーはバスで遠くに行かないとなかった。夏といえば豚肉?という認識があったが、「夏に豚は食べない」と言われ、へーそうなんだ...と落ち込んだ時期がある。
豚肉には、「疲労回復のビタミンB1」と呼ばれているものが含まれている。含有量を他の食肉と比較しても、豚肉の含有率は数倍も高いそう。成長促進と呼ばれるビタミンB2、抗酸化作用、若さを保つビタミンE。またカリウム、リン、硫黄などのミネラルなども吸収率の多い食材でもある。
考えてみれば、健康で長寿で知られる南国、沖縄の豚肉消費量(一人当たり)は、高く豚肉が病気予防や長寿に関係あることがよくわかる。体に摂取された炭水化物は、ぶどう糖に分解さえて肝臓に向かい、さらにそのぶどう糖は、肝臓で「ビタミンB1」の働きによってエネルギーとなり消費される。けれどビタミンB1が汗や尿の排出により不足するとぶどう糖はエネルギーに変わらず、疲労物質である乳酸になり、夏バテを起こす、という。
また、脳にもエネルギーが行き届かなくなり、集中力、記憶力の低下、イライラなどの症状を起こす。ビタミンB1は疲労回復のためになくてはならない栄養素である。しかし、ビタミンB1は、一定量以上は体に吸収されにくい特徴もある。これを吸収しやすく、体内に長く留める働きがあるのが、匂いの成分でもある「アリシン」。ニンニクやネギ、ニラなどに多く含まれ、また乳酸の排出を促すのが「クエン酸」。梅干しや酢、柑橘類などに含まれる。
というわけで、「豚肉」「アリシン」「クエン酸」が豊富な食材を組み合わせれば、夏バテ解消メニューになるわけ。
今晩は豚の生姜焼き丼。考えてみれば、そこに梅干しを入れてもよかったな。
毎日食べても良いと言われるほどの栄養価の高い豚肉。体だけではなく、頭や神経を使った後のストレスの軽減にも一役買っているという。上手に食べて、夏の暑さや疲れなんぞ吹き飛ばしてしまおう!
