ついに始まった。夏のオラトリオ!
第1週の申込者は大体140人くらいと聞いていたので、前日の日曜日の夕方、オラトリオに行き、テーブル160席分、紙ナプキン、コップとフォークの準備をしておいた。
蓋をあけると、実際には直接申込みに来た人もいたようで、もう少し増えていた。高校生のリーダーたちを含め、それでいて昼食は帰宅する子供もいるので、差し引きし、昼食は150食分配膳された。
私は午前中、自分の用事があったので、到着した時は、ちょうど食事が終了したところだった。残っていたパスタをもらい、とりあえずお腹に流し込むように食べ、後片付けに取り組んだ。昨年子供たちが食べた後のテーブルは、パスタのソースや油で汚れていたり、床にはパスタが落ちていたり、ひどかったが、初日だからか?綺麗で後片付けも楽だった。とはいえ、床掃除も箒で掃いてからモップを掛けるのは意外に時間がかかる。諸々の掃除や後片付け。教会の仕事なんて手伝おうとしたらきりがないほど(蟻地獄状態?!)仕事がある。(もちろんボランティアだけど)今年は3人いたが、それでも2時間もかかってしまった。誰が見ていようと見てまいと、誰かのために貴重な時間を提供することは、最終的には神様にささげものをすることと同じこと。昨年は他のイタリア人が黙々と仕事をする人たちだったので、私も楽しい、とは思えなかったが、今年はお互いを思いやるメンバーで、打ち合わせの時点から冗談を言い合い、メッセージをしあい、とてもいい感じ。
そしてさすがに、3年も手伝っていると、教会に通ってきていない子でも私の顔を知っている子が増えてきた。「チャオ~!」手を振ってくる子供や笑顔を投げかけてくる保護者がいると嬉しい。ヴェールを被ったイスラム教徒も数人。
一時帰宅し、再びオラトリオへ。門が開くのは17時15分。待ってました!のように新たに遊びに入ってくるイスラム教徒の中高生も多い。彼らはラマダン中だが、一応、オラトリオの子供たちが教会内に残って遊でいるところに場所を占領するように入ってくることも多々あるので、司祭曰く問題が起きないよう、予防線としてすでに警察には状況を連絡してあったようだ。何もないことを前提にしているからだと思うが、警察か... 日本ではありえないなあと思う。
トイレを確認すると、どうしても水浸し状態になっている。明日のプログラムはプールなので、オラトリオは閉めたままだが、今掃除をするか?それとも水曜日の朝にしておこうか?と考えていると、自らトイレ掃除をボランティアとして買って出てきてくれたイタリア人の若いママさんが登場。3人男の子を連れ、しかも一番下のお子さんはまだベビーカー。素晴らしい人もいるもの!水曜日でもいいですよ、といったのだけれど、いやあ今ここに来たのだからしていきます、と。教会員、熱心なのは年寄りだけか?と思ったけれど、子供達をサポートする保護者も徐々に増えてきており嬉しい限り。金曜日は昼休みに仕事を抜けて手伝いに来るパパさんもいる。やはり人に仕えるということは、自分の身を低くくし、自分を無にすることだと思う。
「わたしは仕えられるためではなく、仕えるために来た」
私たちは、そこにイエスのお姿を見なくてはならない。
また、土曜日の夜はオラトリオのバーベキュー•ナイト。収益金は7月にポーランドで行われる「ワールドユースデークラクフ大会」に参加する若者たちへの助成金に当てられる。
それにしても、あまりにも忙しすぎて、水曜日担当の「折り紙教室」の準備を全くしていなかったことに今頃気付いた。鶴も、ユリも、手裏剣もハートも皆作ったし... 簡単でそれでいて目を引くようなものって何があるかなあ...
