越冬 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

先日買い物に出かける時、ふと我が家のバルコニーを見上げると、松葉菊とゼラニウムが上手に冬を越えたようで、葉が青々としており、ちょっと嬉しい気がした。

帰宅して、バルコニーを掃除しつつ、プランタをのぞくとおやっ?!新たな仲間が加わっているではないか!

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↑これは明らかにたんぽぽ。

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うーん、これはなんだろう?よく歩道で見かけるが、「雑草という草はないんですよ。どの草にも名前はあるんです。どの植物にも名前があって、それぞれ自分の好きな場所を選んで生を営んでいるんです。」という昭和天皇のお言葉を思い出した。ようこそ我が家へ!だ。

さて、それから植物の名前探しが始まった。ミラノの歩道などに咲く雑草の画像を一枚一枚見ていったら、どうも「ハナスベリヒユ」又の名を「ポーチュラカ」という名前の植物らしい。毎年花を咲かせる多年草で、夏の炎天下でもめげずに生長して開花するので、かつ花壇の定番なのだそう。きっとどこかのお宅から、種を飛んできたのか、または、道端に雑草として繁茂し、そこから種を飛んできたのだろう。

暑さや乾燥には強いが、逆に耐寒性はないという。植物は落葉し、冬をじっと耐え忍ぶものもあれば、地下茎や球根で生き延びるもの、種子のみが生き延びるものもあると言う。何れにしても、それぞれがもつ個性や命の強さから学ぶものは沢山ある。

どんな雑草でも時期がくればだまって自分の花を咲かせ自分の実をつける byみつを

花を咲かせるのが今から楽しみだ。