BlaBlaCar | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。




定期的に長女がボローニャから帰宅するのだが、電車で帰宅の時もあれば、彼のお父さんがちょうどボローニャの近くで仕事をしているので、彼と一緒にミラノに戻る時、またはその反対の場合、お父さんの予定にあう時は便乗してくるが、たまに「BlaBlaCar」(”ブラブラカー”というシステマティックにはなっているが、いわゆるヒッチハイク)で帰ってくることがある。

BlaBlaCarとは欧米14カ国を移動する現地の人の車に、事前に連絡をして有料で乗せてもらうカーシェアリングだが、ネット上で予約をしカード決済。意外に旅以外に、ビジネスや親戚、友達の家へ行く、というようなちょっとした移動手段として使っている人も多い。ヒッチハイク同様、節約をしたい若者の移動手段と言おうか?
ちなみに"BlaBla"と言うのは、「ぺちゃくちゃおしゃべりをする」という意味がある。このシステムは2014年の時点で1千万人がメンバーに登録している。

手続きとしては、まずアカウントを作り、ログインをする。アカウントを作るためには、自分の携帯電話の番号が必要で、From (自分のいる場所)からTo (行き先)を入力。

長女曰く、ボローニャーミラノ間の平均運賃は10-12ユーロ。今回は11ユーロで帰省。それプラス手数料が数ユーロかかるそうだが、鈍行電車はボローニャーミラノ間片道で16.5ユーロ。それを考えればかなり安い。また、長距離バスで帰宅することもあるが、片道9ユーロ。割引券を利用し、片道4ユーロで帰省したこともある。が、バス運転者の過酷な労働条件は万国同様なようで安いからといって事故にでも巻き込まれたら大変だ。

それでもBlaBlaCarで見知らぬ人の車に乗るって怖くないの?と長女に聞くと、一応相手のプロフィールも全部わかるし、女性専用の登録もあるから、という。それでも嫌だな...と思う私は年だからだろうか?

意外に研究者という人が多くって話も面白いんだよ、とあっけらかんとしている長女。私は、車に乗るとすぐに寝てしまう習性があるし、人と打ち解けるまではなかなか会話は弾まないし、自分からペラペラ話すのも鬱陶しいので、長女のリスクを伴う冒険心はすごいなあと思いつつ、やっぱり私は、たとえ若くてもダメだわ、と思ったものだ。

https://www.blablacar.it