花粉症の季節 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。



2週間ほど前、体に異変を感じた。
目が痒い。もしや...と思っていたら、同じことを同時に言い始めた人が数人。アレルギーのプリックテストで反応がでたのは、イネ科の植物とスギ花粉。ついに、今年も花粉が飛び始めたのだ。でも今年ちょっと早すぎやしない?

私の場合は、症状は目が痒くなる。けれど、1日数回、目薬をさしていればなんとか治る程度。けれど、あれっ?と思った時期から、次男は目が真っ赤だし、空気が乾燥しているせいか鼻血を一度出したら、粘膜が弱くなってしまったからだろう。毎日鼻血が止まらない。また、昨夜itamaの理事会で帰宅が夜の11時を過ぎると、皆寝ているではないか?どうしてしまったのか?と思ったら、夫が花粉症でダウン。子供達も無理やり寝かされたようだった。

上記通り、今年はなぜか異様に空気が乾燥しているようで、肌が痒いといって長男次男が大騒ぎ。長男はアトピーがあるから最悪だ。確かに寝ていると、喉が痛くなるから、注意しないとすぐに喉、鼻までやられてしまう。花粉症を始めアレルギーと湿度の関係も密接だということを忘れてはいけない。

イタリア保健省のHPによれば、イタリアの18-44歳の25%が鼻炎、5%が喘息を抱えているという。家族にアレルギー体質の人がいれば、その子供、孫がアレルギー反応を引き起こすリスクは高くなり、近年世界的にもアレルギー疾患者が増えているということは、環境との関係が大きいことは明らかだ。

何れにしても、代表的な花粉とその飛散地域と時期は常に把握していた方が良い。イタリア北部の場合、本来だと2月以降にスギ、白樺、3月に榛、オリーブ、初夏にイネ科。夏から秋にかけてはブタクサ...と続く。また、花粉症の人は、花粉と同じタイプのタンパク質を含む科の野菜や果物で、口腔粘膜にアレルギー反応を起こす人もいるから注意しないといけない。



スギ花粉だとナス科、つまりトマトも危ない可能性があるから恐ろしい。また、私なんぞニッケルアレルギーで、ニッケルを含む植物は多いため、普段は反応しないが
免疫力が落ちた時、何が起こるかわからないから怖いのだ。

これからは、カルネヴァーレの季節でもあるので、子供達の撒く紙吹雪も埃と一体化し恐ろしい。この冬は全く雨はもちろん、雪さえも降らず。

桜より 春を感じる 花粉症
そよ風に 目鼻しょぼしょぼ 花粉症
春近し 花咲じいさん 目が痒い


イタリア保健省のHP アレルギーに関しては、2014年よりアップされておらず。あちゃ~。