カオスな異文化ゾーン、ミラノの中華街が面白い! | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

ミラノの地下鉄•M5が開通し、中華街が近くなった。とはいえ、近所に中華食材店は数軒あるので、大抵の日系食材はそこで入手できる。それでも、そこではどうしても入手できないごぼうや肉まんが食べたくなった時に、中華街へ出かけるのだ。

長女のボーイフレンドの家族は中華街のど真ん中に住んでいるので、いろいろな情報が入る。先日も彼のお母さんから、新しいラヴィオリ(餃子)のお店ができたわよ、と言われたので、飛んで行った。が、すごい列。それでも写真を撮ろうとしたら、携帯電話の画像がいっぱいでそれ以上写真が撮れなかったので、その時は諦めたが、また新たなパン屋さんやラーメン屋さんができた、と聞いたので、年末の買い出しも含めて、長女と次男と一緒に出かけてきた。

image  こちらが新たにできたパン屋さん。


Via Messina 23, Milano

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image  実際パリで修行をしたのかどうかはわからないが、割に洗練された感じ。パン生地もふわふわ。あんぱんは日本のそれを想像していたが、煮た餡、数粒を生地に練りこんで作ったもの。抹茶ロールケーキは小型だが7切れで3ユーロとお手ごろ。味も控えめ。次は、抹茶のミレクレープを試してみたい。

そのまま真っ直ぐ行くと、Via Sarpiにぶつかるが、その正面にできたのがラヴィオリ専門店。

しかし、店の前では、中国人の男性二人が、怖い顔をして一つのバッグを取り合っている。置き引き?それとも喧嘩?一人の男性が大きな声で怒鳴っているが、何を言っているかさっぱりわからず。ラヴィオリ店の列に並んでいた、若い中国人に「何が起きたの?なんて言っているの?」とイタリア語で聞くと、中国語で返事が来た。???反応に困っていると、今度は後ろからイタリア人の若者に、「何が起きてるの?なんて言っているの?」と聞かれたので、振り向いて「いや~私は日本人なんで、中国語がわからないんで...」というと「パーフェクト!」と言われる。笑

クレープ生地に生卵を投入、潰してその上にネギや香草をくわえるのだと、お店の人が教えてくれたが、ソースの味がどんな味なのか気になる~。列は中国人の若い子ばかり。

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こちらは、新しくできた小籠包とラーメンとお店。一瞬、ファストフード店に見えるが、先に支払いを済まし、テーブルを指定されるので、そこへ行くと、割に早く料理が運ばれてくる。 Tang Gourmet Via P.Sarpi 17, Milano

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image  次男がやっと食べきれたくらいのたっぷりしたピアット•ウニコ「麻婆ライス」。

image  私が注文した排骨麺。肉がとろけるように美味しかった。

ところで、中国人経営のバールに行くと、タピオカ入りのドリンクが多いが、いつぞやか消化不可能なタピオカ入りドリンクの危険性がネットに出回っており、怖いなあと思った。

地元中国人食材店や美容院は、25日も26日、そして元旦も営業だという。なので、きっと中華街も通常通りのお店も多いはず。

街中の観光スポットやショッピングエリアよりも、私は異文化ゾーンの中華街の方が好き。今日は3回も中国語で話しかけられた。何度も「わからない!」「私は日本人だ!」といっても、中国語を話し続ける彼ら。時に、腹が立つこともあるが、彼らのパワーには圧倒される。

時にディープでカオスがパワーをくれる。ナポリとどっちがすごいかな?苦笑