師も走る、私も走る12月 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。



あっという間の12月。あれよ、あれよといううちに毎日が過ぎて行く。

師も走る12月。イタリアはこの時期司祭も走るほど忙しい。毎日夕方になると各家庭に「Benedizione」と言って祝福して回る。(けれど決してお金を要求するものではない。) 

私の方は、子供が大きくなるにつれ、学校関係やママ友関係のランチはほとんどなくなった。その分、何かあると、じゃあアペリティフにしましょう、ディナーにしましょうとスタイルが変わってくる。全て夜の8時とか9時から。どれもそれぞれ交流があるし、出かけるためには昼間から夕飯の準備に大忙し。

ちなみに補習校と空手は今週の土曜日まで。現地校は来週の火曜日まで。毎日、毎晩予定が目白押し。しかも持ち寄りも数回もあるが、メニューが浮かばない。

合間をぬって、研修会に特別ミサにコンサート、バザーの作品作り...他に何があったっけ...?! 

とはいえ、誰もが気忙しく、集中力がないから、出かける直前に、やれコンタクトを落とした!見つからない、という長男。やれ、お財布をどこに置いたか記憶にない!という夫。結局その捜索を押し付けられる! いい加減にせいっ!とはいえ、心に余裕がないとこうなってしまう。

師も走る、私も走る12月。ラストスパート!

休暇中は何もしない。誰も私に声かけないで!爆