ミラノ市からプレゼント 〜 ルーベンス 「羊飼いの礼拝」 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

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毎年12月になると、ミラノ市からミラノ市民へのプレゼントとして芸術作品が市庁舎であるマリーノ宮で無料展示される。
今年は、ルーベンスの「羊飼いの礼拝」。
フェルモ、サン・フィリッポ・ネーリ教会(現・フェルモ市立絵画美術館所蔵)

ルーベンスといえば、「フランダースの犬」にも出てくる作品が有名だ。少年ネロがルーベンスの「聖母被昇天」の絵に描かれたマリア様の美しいみ顔に亡き母親を重ねて見ているのが心を打つ。子どもの頃、日曜日の夜、アニメを見ては涙したものだ。

けれど、ユダヤの王である神の子イエス•キリストの降誕を大天使に告げられた羊飼いや東方の三博士やらが礼拝にやってくる絵をルーベンスは実は何枚を描いている。がこの絵に関しては、もともと教会のために描かれたものだという。http://remove.jugem.jp/?eid=205

飼い葉桶に寝かされたイエス•キリスト。寒さの中に、温かい光。聖歌「しずけき」(聖しこの夜)が聞こえてきそうだ。

クリスマスは近い。


12月3日から1月10日まで。
月~日曜日(木曜日をのぞく)9:30-20:00
木曜日 9:30-22:30