土曜日の午後には、在ミラノ日本人学校の体育館にて空手の稽古がある。早めに昼食を食べて稽古に出かけるが、子供達はかわいそうだが、そのまま補習校の授業。私は1時間半くらいの時間を空けてゴスペルのクラスがある。時に一度帰宅して洗濯機をセットしてから再び学校に戻るか、そのままバールで時間を潰したりするが、先日珍しくゴスペルがなかった。
あっ私は幽霊図書ボランティアだったんだわ、と突然思い出し、図書室の本の整理に出かけた。図書室は、日本人学校の図書館の端に、補習校の生徒のための本と子供の読み聞かせサークルのための本が置かれている。今回、補習校用の図書を大々的に整理しようとしているが、児童生徒の図書貸出のための図書係(保護者)はいても、なかなか本の整理要員はいない。やりますよ!と言って、3時間、図書室に座り込んで、1冊ずつ本の中表にある貸出カードのチェック。すでに3,4年は貸し出していない本を見ていった。長女が小学校、中学校時代によく借りていた本が出てきて、そのまま読み込んでしまう。苦笑 あれっこんなにいい本なのに、なんで誰も借りないんだろう?置く場所が 悪いんじゃない?あれっ今時の子供、こんな昭和チックな表紙の絵じゃ誰も借りないでしょ?しかも、中身をペラペラめくっていたらすごいホコリで咳が止まらず...なんてものも出てきた。段ボール箱に3,4箱分でてきただろううか?だからといって個人的見解と偏見?で勝手な処分はできない。一時的に、倉庫におかせてもらい誰かしらにチェックしてもらうらしい。
個人的には、古典の漫画が在外邦人子女には入りやすいのでは?と思うが、なにせ高等部の先生が漫画はダメ、というし、そもそも今時の高校生は漢字が苦手だからか本を借りにさえ来ない。じゃあ中学生は?と思うのだが、知り合いの6年生の先生を見かけたので、呼び止めて、こんないい本があるんですよ。生徒たちに宣伝してもらえませんか?と頼み込むと、「漫画だけれど、今後中学、高等部にいった時のための知識の貯金になるわよ!」といってくださったら、その場でさっと二人ほどの女子が「じゃあ」といって借りてくれただろううか?よっしゃー。知識は宝だよ~。笑
また、素敵な絵本をたくさん見つけた。かなり宮沢賢治シリーズが揃っているのだ。それなのに、ほとんど借りられた形跡がない。なぜ???しかも、本箱の一番下に入っており、しゃがみ込まないと気がつかれない本だ。よし、私がまず読もう。借りてきてしまった。
ある日、一郎におかしなハガキが届く。山猫という裁判長から呼び出され、どんぐりの中で誰が一番偉いか?ということを決めるのである。色鮮やかなどんぐりたちが、あーでもない、こーでもないとやかましく言い争っている風景が目に浮かぶ。自由に想像する世界は、子供の特権ではない。忘れ去られていた子供心が蘇る。虚栄心を風刺した作風が秀逸。
子供達は自由な想像力を伸ばすべき。
もっと本を読もうよ!
ある日、一郎におかしなハガキが届く。山猫という裁判長から呼び出され、どんぐりの中で誰が一番偉いか?ということを決めるのである。色鮮やかなどんぐりたちが、あーでもない、こーでもないとやかましく言い争っている風景が目に浮かぶ。自由に想像する世界は、子供の特権ではない。忘れ去られていた子供心が蘇る。虚栄心を風刺した作風が秀逸。
子供達は自由な想像力を伸ばすべき。
もっと本を読もうよ!
