進撃の巨人 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今日、長女と長男が別々にでかけ、置いてけぼりを食った次男。暇だ、暇だ...というので、本来郵便局での手続きと図書館に行く予定があったので、次男を連れて出かけた。

手続き中、前々から観たいといっていた「進撃の巨人」の映画でも観せておこうと思っていたが、意外に早く手続きが終わってしまったので、結局一緒に観ることにした。
 

イタリアでも人気がある(らしい)漫画やアニメ「進撃の巨人」(諫山創/講談社刊)の実写映画版。巨人たちが支配する世界で、巨大な壁を築き平和に生活してきた人類。けれど、ある日、壁を超える大きさの巨人が現れ、壮絶な戦いが始まる。

げっ...
三浦春馬君主演ということしか知らず、ストーリーは全くチェックしていなかった。

この時期(「平和旬間」という意味。実質的には時期関係なく) 無残に食べられていく人々、響き渡る断末魔。そして、炎や血の海に包まれる町の映像など観たくない。かなりグロテスクでほとんど片目をつぶっている状態だった。しかも、途中記憶が飛んだ!

おお、これだったら、次男と別れて「Hero」か「Mission Impossible」にすれば良かったと思ったが、後の祭り。

とはいえ、春馬君恰好いい。

"怪物と戦うものは自ら怪物とならぬよう心せよ"

映画の最後に発せられた人類最強といわれるシキシマ役(長谷川博己)のセリフが印象に残った。平和のために、日本を守るために自らが怪物になってしまってはおしまいだ。

知らなかったが、二部作になっており完結編は9月19日に公開。え~っ観られないの?!と次男。

そうだね...ちょっと冷めて答えた。