習い始めた空手・琉球少林流月心会の全国大会の観戦に出かけて来た。

個人型試合開始
一番左の白い旗はイタリア本部の旗
朝から昼食約20分を挟み、なんと9時間。型試合ではイタリア本部7名が各カテゴリーで入賞。そのうち3名が1位。非常に誇らしく思う。組手もベスト8に3名入賞。
ところで長男はこの春、9年間続けた松濤館空手から 少林流へ移籍。はじめは白帯からやり直しなんて今までの9年が無駄になるといって駄々をこねたもの。
帰国中、宗家の道場の稽古に参加させていただいているが、流派や指導者によってこんなにも雰囲気が変わってしまうものなのか?と思った。大事なのは、指導者との相性や道場の雰囲気。そういう意味じゃ、モチベーションが高まる道場だ。ただ駐在員家庭は、いつ帰国.横移動令が出るかわからないから、脂が乗って来てこれから...と周りはもちろん師範、指導者の方々の期待が高まる時の移動ほど辛いものはないだろう。ただ現地邦人、イタリア人もいるので現地に根ざした武道になるといい。
9月は欧米は新年度スタート。きっと新門下生も増えることだろう。
子供だけ、大人だけ、でなく親子で共に流す汗と涙。共に技を磨き, どんな困難にもひるまない不撓不屈の精神を磨く。
訓
およそ空手道に志す我ら 至誠一貫
信義を重んじ 礼節を尚び
闘志満々 錬磨に励み 己れに克ち
拳禅一如の精神に則り
人格陶冶の道を修めん
琉球少林流空手道月心会
宗家 岡田俊郎
宗家 岡田俊郎
イタリア人にどういう意味?と言われたら、答えられるようにしておかなきゃ。