Maturità 2015 〜 その3 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

Maturità 終盤、個人面談が始まった。

家は今日、あらっ家は明日よ...ママ友の間での話題はこればかり。あとは長男くんどう?デビト(赤点)あった?何教科?お互いの出来の悪さに安心し合う。苦笑  母親は父親と違い運命共同体と言うか、精神的苦労を共有するケースが多い。それでも、手はかけずも「目」だけは決して離さない、そんな母親に見守られた子供は心身共に成長する。ただ、その母の愛にタイミングよく気づけないから、悪態をつき、あー言えばこう言う。売られた喧嘩は買って出る、いや売った喧嘩が買われてしまうのか?いずれにしても、思いと違う方向へ行ってしまう切なさ。おー父親はどこにいる?!ここでまた、腹立つ白黒隊長。爆

話はもとい、Maturitàの点数の内訳はこう言った感じ。筆記試験45点、口頭試験30点、学校の成績25点。合計100点満点中60点以上が合格。学校の成績はクレジトと言って、ボランティアを始め、何か続けてきた習い事の証明書一つを提出すると. 成績のマイナス部分を補えると言うイタリアならではのもの。長女は小学校の先生のアシスタントとして週に1回授業に出ていたが、断然効果があった(と思われるのは)日本語の補習校在籍証明書だった。小1から12年、これは表彰に値するよ、と言ってもその貴重さ、有り難さにはまだ気づいていない。その後に続く長男、次男にも何がなんでも辞めてはいけない。「継続は力なり」呪文のように言って聞かせる。しかもやらない子達「やれば出来る!やったらすごい!!」もうこりゃあ洗脳だね。苦笑

この口頭試験はコミッスィオーネという8人の試験官のうち、4人と委員長は文部省が任命する外部の教授軍で構成される。長女の場合は、クラスのコーディネーターであるイタリア語、ラテン語の教授と哲学の教授が含まれる。なんだかんだ言って、彼女を支えてくれた恩人。彼らからの質問は、少なくとも長女を知っているだけあって、意地悪な質問はないだろう?と思う。そこがイタリア風か?

毎日朝8時より始まり、1日5名ずつ。自分の選んだテーマの論文発表と質疑応答。見学もオーケー。これは中3の卒業試験とて然り。大抵は、クラスメートが見に来るようだ。

長女が中3の卒業試験の時は、中学が家の前にあったということもあり、教室の脇にこっそり聞きに行った。門番のおじさんが、教室に入ったら?と声をかけてくれたが、そんなことがわかったら、絶対激怒されたことだろう。そっと聞いて、そっと帰った。ちなみに、長男にはしていない。笑


長女の口頭試験は30日。長男の補習も30日終了。さー帰国しろ!!ミラノにいると子供達には誘惑が多すぎる!と夫。夏休みは今からだよ!!オラトリオのボランティアはあと1週間。そのあと、こちらの海にも行きたいし、Expoにも行きたい。7月11日は「ジャパンデー」だ。それを見なければ(実際はボランティアで参加)帰国できるわけがない。


母と子の運命共同体。父親はどこだ?!ウォーリーを探せ!
吠える白黒隊長。あー悲しきジャパニーズ•ファミリー。爆




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我が家の長女は、今まさにこんな感じ!