翌朝は空手の日帰り海での合宿だった。自分と次男の準備は万端。(実際、自分の道義の上をアイロンがけしようと思い、そのままアイロンがけどころが道義も忘れてしまった。あちゃー)さっと寝て、お弁当は早朝起きて作ればいいか?と思ったが、でも下準備がある。スペルト小麦(ファッロ)のサラダの具だけ、刻んでオリーブオイルにつけ、ファッロを茹で、クスクスを水でふやかし、朝食用におにぎりを握り...気づいたら3時。まずい、まずい慌てて寝た。
5時半に目覚ましがなったが、結局ベッドから出たのは、6時。ピッツアを焼き、ファッロ、そしてクスクスを具と混ぜ、準備オーケー。コーヒーを入れ、アラブショップで購入していたお豆のソースとシリアのパンを持って行くことに。ビール,オーケー。アイスティ、オーケー。完璧!!空手の合宿というよりも、遠足だ。笑 思い切り気合が入っている! 普段、朝は目覚めが悪く、ぐちぐちいう男子たちもその日は、びしっと起きてきた。
さあ行くよ!バスが来なかったら、歩いて行くからね!幸運にも2分でバスはやってきた。集合場所にちょうど観光バスが到着するところだった。50名弱。8時45分にリグリアに向け出発した。それ以外に、やはり50名近い人数が各家庭の車で現地集合。エライコッチャ!
ところで、長男、次男の空手教室を変えさせ1ヶ月ちょっと。ついでに私も始めたのだが、筋肉痛になったことはないが、思い切り疲れる。特に稽古のある日は、夜10時を過ぎると、いきなり記憶がなくなるのだ。ウルトラマンは戦って3分経過すると、カラータイマーが点滅し、挙句の果てにそこに倒れこんでしまうというが、まさにそんな感じ。あっまだ書かなきゃいけないメールがある。あっまだアイロンが...と思っても無理。体が言うことを聞かなくなるのだ。無理してメールを出そうものなら「酔ってた?」と言われるくらい、文章が支離滅裂になってしまう。
稽古のある日は、早寝しないとさすがアラフィフ体が持たない。苦笑 そして、空手の前に太極拳をしていたという友人と話をしていて、お互い、そう!そう!そう!といって同意見で盛り上がったのは、空手も太極拳も頭から雑念を取り除くことが大切。太極拳には空手同様、いろいろなスタイルがあり、その中にも多くの型があるが、108式などゆっくり行うと10分以上時間がかかる。幾つか型の繰り返しとはいえ、ぽかっと記憶が飛ぶことがよくある。余計なことを考えているつもりはなくても、よくあり、非常に頭が疲れる。そういう意味じゃ、空手は頭が疲れるというよりは、体は疲れきっても、頭はスッキリしているから、健康的のように思える。笑
話はもとい、11時過ぎに目的地であったリグリア州のAlbisolaのBagni Piniという浜に到着。予約も何もない公衆の浜である。
各々が道義に着替え、黙想をし稽古が始まった。浜は砂浜ではないし、岩浜というほどの岩でもなかったが、立って稽古をするには、足元が不安定。しかも、しっかり立とうとすると、足元が微妙に沈むのだ。あんなのは初めての経験だ。周りは皆奇異の目。そりゃそうだろう...とはいえ、初めての経験はドキドキ感がたまらない。水はそれほど冷たくもなく。
師範によれば、昨年は非常にスーパー•ハードな稽古で皆ヘロヘロになったというので、今回はスーパー•ソフトな稽古だったという。確かに、私がへこたれるほどではなかったのは確か。
昼食の時間に突入。皆で食べるお弁当は美味しい。持って行ったアラブのお豆のソースがやたらイタリア人の子供達に喜ばれていた。誰も手をつけなかったらどうしよう?と思っていたが、意外だった。辛すぎもせず、甘すぎもせず。ちょうどよかった。普段の稽古から稽古の終了とともにビールが飲みたくなる。ビール!ビール!ビール!!私は木更津キャッツアイのメンバーか?!今週はスーパー•エッセルンガでビール•Beck'sが安売りされていたので、周りが持ってきていたビールもみなBeck'sだった?爆 運動の後、キューッと一杯ひっかける。それはまさに、至福の瞬間。けれど、体に溜まった疲れの元である乳酸を無害なブドウ糖に変化させるのに、運動後の飲酒はそれを邪魔してしまうという。わかっちゃいるけれど、やめられない!あ~スーダラ節?!



