脇役 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

学年末が近くなると、学芸会をする幼稚園、小学校が多い。けれど、どれも担任次第。

次男はクリスマスも、学年末もミュージカルを披露。私の聖歌隊の指導者でもある音楽の先生であるフィリピン人のシスターが指導。すべて英語で歌うという。



タイトルは「Sound of Music」。1965年にあのアカデミー賞5部門受賞した、「ドレミの歌」「エーデルワイス」などが有名な映画。ジュリー•アンドリュー演ずる歌を愛するシスター見習いのマリアは、トラップ家の7人の子供達の家庭教師になるのだが、マリアは軍隊のような厳格な家庭に戸惑い、ただただ持ち前の明るさや、歌好きが講じ、子供達の心が徐々に開いていく。が、ナチス台頭に揺れる時代の波がトラップ一家にも降りかかる...というストーリー。

話はもとい、学校で行われる学芸会の役柄は、大抵は生徒たちが立候補して決めるのだという。我が家の子達は、常にセリフが思い切り少ない役柄ばかり。別にさ...主人公になれとは言わないけど、ありゃないんじゃないの?というのがほとんど。苦笑

イタリア人の生徒は目立つのが大好きな子が多いから、脇役はどうしても外国人が多い傾向がある、と見るのは偏見?!

今回のこの「Sound of Music」では、次男は警察(親衛隊)の役だという。トラップ家がコンクールで歌い優勝するのだが、親衛隊に護送されるはずが、皆修道院へ逃げ、そこからスイスへ亡命してしまうのだ。役柄的に、武装するものを持たなくてはならないから何か、おもちゃを持っていかなくてはいけないというので、「じゃあカルネヴァーレで使ったものにしたら?」というと、「あれは剣であって、僕だけあんなの持っていったらおかしいよ。他の警察の役の子達は、みなおもちゃの銃を買ったっていってたよ」という。なんだ、最終的には自分用のおもちゃになるんじゃないか...苦笑

考えてみたら、実は私も、高校生の頃、習っていたピアノの教室をあげて、舞台でこの名曲を歌ったことがある。といっても私はほとんど歌わず伴奏だったのだが。

一番好きなのはこの曲。
Climb every mountain(すべての山に登れ)
(オスカー・ハマースタイン2世 作詞)

Climb every mountain 
Search high and low 
Follow every byway 
Every path you know 

Climb every mountain 
Ford every stream
Follow every rainbow 
Till you find your dream ...

何れにしても、次男には、僕の劇を見に来ても絶対声出して歌わないでよ!と釘を刺されてしまった。あちゃ~。

Lady GagaのSound of Musicが圧巻
https://youtu.be/joDNMW6pDl8
上記に対するジュリー•アンドリューのインタビュー。幾つになっても変わらないジュリー•アンドリューが素敵。
https://youtu.be/m7uj8flByqs