夏時間 ~ save the time 時間を大切に | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今週の土曜日の夜中2時に、時間が1時間進み、夏時間に突入する。



私は、時間の貯金ができたらどんなに良いだろう?と思う。

「時間」だけは、老若男女、貧富の差も関係なく平等なもの。大好きなシスター渡辺は、著書「美しい人へ」の中で、「時間の使い方」は「命の使い方」だとおっしゃる。それは決して要領良く生きろという意味ではなく、一つのことをする際、つまらない、面倒臭いと思ってするのと、その仕事に祈りを込めてするのとでは、時間は同じように過ぎても、目には見えなくても内容が違うものになる。

数をこなすよりも、目に見えない誰かのために心を込める。それはきっと愛のこもった時間になる。それが貯められていけば、きっと豊かな人生になるような気がするのだ。

先日、長女が補習校の答辞で言っていた。
私が虚しく生きてる今日は、生きたかった誰かの明日かもしれない。辛くて生き続けられない誰かのためにも、私は今を精一杯生きたい...

病気、戦争、事故...生きたくても生きられなかった人はたくさんいる。その人の代わりにも時間は大切にしたい。

時間を大切にするためには、今を大切にすることが肝心。点と点をむすぶ時の流れの「時間」のみならず、その質、そしてそこに存在する物事に心を傾けたい。

私は忙しい生活をしているが、心を亡くすことがないよう、心がけないといけない。


http://www.meteo.it/news/ora-legale-svantaggi-e-vantaggi-del-cambio-d-ora-6886.shtml