春眠暁を覚えず | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

数日前の朝、サンシーロ地区は霧で真っ白になった。それでも例年よりも少ない気がする。その翌日は風が非常に強い日で、木が倒れたり、自転車に乗っていた人が倒されたりと事故のニュースが相次いだ。そして、今日、雨戸を開けると、空は快晴。日中もかなり暖かかった。

今朝、2、3週間ぶりにItamaに出た。2月に入ってから週1に減らしたこともあるが、校舎の学校側のストライキやら自分の勉強会やらで間を空けてしまった。ちょっと休むだけで、ずっと行っていない気がしてしまう。そしてその合間に背がぐっと大きくなった子供やイタリア語ではなく、母国語なのか?何語なのかわからない言葉で喋り捲る子供もいた。1、2歳児はちょっと見ないうちにすごい成長をするから驚き。チャオ~!!すぐに抱っこして~!!とやってくるから感激。けれど抱っこした後、私の肩の部分は、よだれと鼻水とおやつに食べたクラッカーでどろどろ。

ところで、最近、昼食後、片付けがおわりホッとしたところでソファに座って編み物をしようものなら、すぐにウトウトしてしまう。特に今日は久々乳幼児に触れたせいか、心身ともに疲れたのだろう。昼食後、やっぱりウトウト。そうだ!今日は金曜日だ!午後3時から教会でヴィア•クルーチス(十字架の道行き)があったことを思い出した。案の定、教会にでかけお御堂に座った途端にウトウト。だめだ...

毎日こんなに気温差があれば、体はついていけない。自律神経が乱れれば、体のon/offの調整ができず、変な時間帯に眠くなってしまう。かといって夜は、ベッドに入ると、一気に熟睡。眠るのが一番好き。とはいえ、日中のウトウトは心地よい分、大事な授業や会議があるときは、しんどい。手の甲側の親指と人差し指の間に眠気覚ましのツボがあり、反対側の手の親指と人差し指ではさむようにして強めに押すと良いというが、押しすぎてあざになってしまったことさえある。

とにかく、体が目覚めるために大切なのは、血液とリンパの循環。軽く首や肩を回すのがいいだろう。そして、この時期、重い食事は避ける。

そして、アロマテラピー作用として、グレープフルーツは栄養も満点なので1日1個食べるのも理想だが、皮から抽出される精油、つまりアロマオイルが心を落ち着かせたり、血流を良くしたり、交感神経を活性化し、脂肪の分解や燃焼を促進すると言われている。ただ、薬を服用している場合は、併用しないほうがいいらしい。

いずれにしても、心身すっきり軽やかな春を迎えたいもの!



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