子供達の通うミラノ補習授業学校も今学年残すところあと授業2回のみとなった。今年は長女が高3、長男が中3で卒業だ。特に長女は補習校登校12年に終止符。彼女の中学生あたりから親子の葛藤も激しかったが、最後の彼女の卒業文集の内容や答辞内容のチェックを頼まれ、読んでいたら胸にグググっとくるものがあり、卒業式は涙無くしていられるかどうか今から心配だ。
まっそれはいずれ書くとして、子供達の補習授業中、音楽室を借りて始めたゴスペルレッスンも考えてみたら、丸3年。4月から4年目を迎える。
平均年齢45歳で始まったゴスペル、ガナリア。メンバーの入れ替わりがありとりあえず45歳位で保ててる?それにしてもどうもこの年代松田聖子世代なのか?ゴスペルでもぶりっこ調が抜けない。又口角!口角!と思っても真剣になると眉間にシワが寄ってしまう...。爆 霊魂歌よりも演歌?いや民謡調なら得意、リズムに合わせた動きもやはり盆踊り調。手拍子さえ湿ってしまうから、まあ不思議。これは国民性か???爆
とはいえ、大きな声を出すことは、本当にストレス発散となる。いかに声を持続させるか、喉の開き方に四苦八苦し、横隔膜を開いたままお臍のまわりというか、内臓を動かす練習もみな目を白黒。「師匠!脂肪がぶるんぶるんいってます!」メンバーの発言で大笑い。私は激しく腹筋運動をしたような筋肉痛になる。これって下手な運動するよりお腹の肉取れるかも...と思うのだが。それより、ほうれい線が気になる。やっぱり口角、口角、モノマネ芸人コロッケの岩崎宏美顏の練習。
昨日は、打楽器を使って”kumbaya”を歌った。鳴らす箇所は2手に分かれたのだが、自分の場所を意識しすぎて歌えないメンバー発生!!「これ、脳使うわ...」ってボケ予防ですかあ? https://www.youtube.com/watch?v=tlGyu7l3KcU
そして、目を閉じて”you are my sunshine”を歌ってみることに。不思議なことに、目を閉じると、余計な視覚的なことから解放され、耳が清まされるのか?自分の音に集中できるのだ。しかも団体になるとかなり変化が出るらしい。「目を閉じると平衡感覚がなくなる人がいるので、座ったり、机に腰掛けて~!!」と師匠。そっか、そういう問題もありか!
ここで、わかったのは、複数のことを同時にするとたかが歌、されど歌。集中できないことが多いということ。歌詞を追ったり、リズムをとったり、しかも、笑顔、笑顔と意識し、窓の外は、一般の歩行者が見える...うっパパ友!なんていったら一気に集中力が飛ぶ!爆
それにしても、私たちは目を閉じても眉間にしわを寄せているらしい。爆
とはいえ、考えてみれば、瞑想は目を閉じ、呼吸を整えることで気持ちがリラックスし、かといって頭はスッキリし、何事にも動じない安定した精神力を得たような気になる。緊張した時は、深呼吸をするといいというのも、息を吸い、長く息を吐くことで、副交感神経を活性化させ、血圧や心拍数を整え、身体中の機能を活性化させるからだ。呼吸のリズムが整えば、脳内のセロトニン神経も活性化され、セロトニンが分泌されると精神が安定し、α波が出やすくなるそうだ。逆に、そのセロトニンが不足すると、人前で上がったり、切れやすくなったり、うつ病にかかりやすくなったりと、精神が不安定になるという。
目を閉じて、音や音楽を聴くのもいいだろう。時計のチクタク...という音や空調の音、風の音、雨だれの音、波の音...神経が冴えてくる。雑念や感情が堂々巡りになることもあるだろう。無理に心を「無」にしなくても良い。たまには、心身ともに落ち着くことも大切だ。
目を閉じて束の間の休息。
私の第一の問題は、そのまま寝入ってしまうことなんだが。苦笑
http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11950400044.html