イタリアの学校は、カルネヴァーレと週末の休みをつけて、「スキーウィーク」と称し、学校に来ない家庭も多い。
ミラノの幼稚園~中学校あたりまでは、今週の木ー日曜日まで、ミラノ以外だと週明けから今日まで4連休。次男のクラスも欠席者は結構おり授業という授業はしていないという。なので、次男も家にいてもいい?と言う。じゃあ家で何するの?テレビ?プレイステーション?だったら、学校に行ってよ!!
ママ友とバールでお茶をしていると、今の話題は、夏休みどこ行く?ということ。皆サルデーニャ島にアパートをレンタルするようだ。今だったら、お安いの。2週間で何千ユーロ...などと話しているが、ふ...んと聞き流す。子供の頃からヴァカンスの過ごし方自体違うから、そんな2週間や下手したら1ヶ月以上も同じところにいて、家族だけで、しかもおさんどんして、飽きないの?と思ってしまうのは、私が根っからの日本人だからなのだろうか?数日だけでもホテルで過ごした方がいいような気がするが、そんなこと言おうものなら非難の目。
何れにしても、世の中本当に不景気なのだろうか?と思ってしまう。以前、編み物を教えていた生徒が、ご主人の部下の奥さんというのは、偶然知り合いだったのだが、彼らは夏は自分たちの持っている海と同じ町で過ごすが、あちらはレンタルなのよ、と言ってきた。「だから?」と思ったが、自分には持ち家がある、それだけが、彼女にとって、自慢というかプライドなのかな?と思うと、ちょっと寂しい人だと思った。面倒臭いな。
明日次男は、仮装して登校し、1日フェスタらしい。親も2時にかけつけ3時に下校。世の中、「灰の水曜日」なのに、気がひける~。