と、同時に長男は赤点に伴う補習授業が必須で、全生徒が毎日、どの時間帯にどの補習授業をするか。また補習授業の必要がない生徒は、自習または、一歩内容理解を深めた授業(らしい)が行われ、全校生徒の予定がオンラインで発表されたからたまらない。
昨年はそうじゃなかったのに!と先輩ママに言うと、なぜか昨年だけは違ったけれど、あの学校は毎年こうやって発表されるのよ、とのこと。
そして今週はその肝心な補習ウイーク。千人以上の学習状況がすべてわかってしまうのだ。
長女に関しては、今年高校卒業だというのに、赤点複数。各教授と面談の予約をとるようメールが入ったが、すぐにとれて今月末。4月までとれない教授もおり、オンラインがブロックしてしまい、今朝再び予約状況をみたらすでに4月末まで予約がいっぱい。これじゃ意味ないじゃん!!
ところで、先日次男をオンラインで中学入学の申し込みをしたのだが、その時に、イタリア全国の学校の内部情報が見れることがわかり、好奇心で子供達の高校をチェックしてみた。
イタリアの高校で留年は当たり前。けれど、両校ともイタリア全体、ロンバルディア州内での高校の平均数よりは少なく、へーーっと思った。それでも成績が芳しくないとふるいにかけられ、留年・転校を強いられる。10クラス以上ある学年も多いが、徐々に減って10クラス割ってしまうのだ。長女が高1-2年在籍していたクラスはすでに亡くなっており、残った生徒が希望のクラスにばらばらにされる。クラスによって授業および配点レベルが高いところ、またそうでないところがあるらしい。長女など、ヒーヒー言っていた割りに、レベルの高いクラスを選んでしまったからもっと大変。
今回なんとかこの赤点を埋め合わせて、後期の成績によって進級、保留、留年が決定する。しかし高校最終学年においては赤点があったら最後。けれど、その前に、大学進学の希望の場合は、大学見学や卒論試験の準備に取り掛からなくてはならない。とはいえ、日本のような受験地獄がない分、気は楽。
昨日の新聞に、トロンボーンでコンセルヴァトーリオを卒業し、その後ミラノ大学法学部を卒業。会社員として会計の仕事を任されてきたけれど、その会社が倒産。その後、バールで働いたりもしたが、仕事がなくなり昨年よりミラノの街中の広場でホームレスになってしまったという28歳の青年の話が紹介されていた。所詮学歴があっても、いや逆にありすぎても職探しは難しいのかもしれない。
どこも厳しい世の中になってきた。いずれにしても、どんなことがあっても打たれ強い心を養ってほしいもの。