いよいよ始まります! | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

明日(明確には今晩)から来年度2015-16年度の公立の幼稚園から高校までの入学手続きが一斉にオンラインで始まる。

2、3年前から始まったこのシステム。長女の時は、学校に直接出向き、申し込み用紙をもらい再び提出しにいった記憶があるが、現在現地高校2年生の長男の時は、初年度だったのか2年目だったのか記憶にないが、オンラインでの申し込みであった。


性格的に、こういうことはなるべく早く済ませたいほうなので、長男の時は、申し込みの日付に変わったと同時にオンラインで申し込んだ。

まずは、レジストレーション。申し込みの窓口である教育・大学・研究省(Ministero dell’Istruzione, dell’Universita e della Ricerca,  略称”MIUR") のサイトを通じ保護者一人のデータを登録し、その後、パスワード登録。それから改めて登録者名がきて、初めて学校の申し込みができる。

レジストレーション記入終了、さあ送付!というところで、長男の名前で記入していたことに気づき、あちゃ~ 慌ててやり直した。そして初めて希望校を3校まで指定された学校のコードを記入しなくてはならないのだが、希望校は2校しか決めておらず、夜中に長男を起こし、3校目どうするの!どこでもいいよ、ママ適当に書いておいて!と寝ぼけて言われ、作業が終了したのは3時過ぎだったことを思い出す。それでも受付番号は100番に入っていただろうか?考えてみればすごい話である。イタリア中の幼稚園から高校までの受付が一つのサイトで行われるのだから。数日後、サイトを覗いてみると案の定、システムはパンク状態。システムメンテナンス中で申し込み見合わせ中となっていた。受付は1ヶ月設けられるが、受け入れは決して早い者順ではないし、早ければいいわけではないが、こういうことは想定しておかないと、何事においてもイタリアにおいて復旧作業はどれくらいかかるかわからない。

ところで、学校見学はすでに12月に次男と共に3校周り、それなりに調査済み。長女、長男が通った中学へは入学させる予定はない。学校で教えていることは大差ないだろうが、学校によってオーガナイズ力の差がよく出ていた。優秀な学生だけをデモストレーションに参加させるか、それとも入学したばかりの1年生の現在の状況を敢えて見せるようにするか。それとも中間の2年生が全員参加しているか、また保護者と学校の関わり方...長女、長男の際は、単に近所(校舎の建て替えのため家の前にある専門学校に居候状態だった)というだけで選んだが、やはり高校生になり中学までの授業での基礎力に疑問を持ったので、次男に関しては、違う学校にしたいと思っていた。希望校は次男も気に入っていた様子。第2外国語がドイツ語で、現在校舎修復中。9月から新しい設備が導入される。

話は戻り、2年前は1月末から、昨年は2月になってからの受付だったが、今年はなぜか1月半ばから。結局、オンラインで受付が終了しても、MIURから各学校へどのように通達されるのかわからないが、人数調整がされるのだろうか?希望校が通るとそこから改めて連絡が来て、児童生徒の写真、身分証明書及び税務番号表のコピーなどを準備し、手数料を郵便局にて払い込み(これがまたストレスなのだ!)その領収書を払い込み証明書として前記書類と共に学校へ提出し、成績証明云々は現在通っている学校から送付し入学手続きが終了となる。オンラインといっても、結局手間はかかるのだ。日本のような受験がない分、楽は楽だが、一応やるべきTo do事項としては、年始早々、カレンダーを見つついよいよだな...と思ってきていた事柄。

今年は、レジストレーションは12日から開始されており、私も登録し、パスワートと登録名だけは確保。暇なので、近所の中学の詳細を調べていたら、過去2年の入学生徒数、中退、留年者状況(州と国の平均と比較)、教授軍の平均年齢、欠席人数やその理由、州と国の平均と比較など非常に興味深いデータも出ていた。これは、学校選びには大いに参考になるだろうが、所詮公立校はショペロ(ストライキ)が多いのでそれは、常に頭を痛める点である。

さあ、今晩申し込みだあ。