日本の各地では、新年早々、”寒さに負けぬ心身を”といって海辺や川辺で空手の初稽古が行われた。
青森では氷点下5度、降りしきる雪の中、夜明け前から4歳から52歳までの男女40人が集まり稽古に臨んだというから、本家本元、日本の空手道の精神修行はやはり素晴らしい。
イタリアの学校は、1月6日の「エピファニア」(御公現、ごこうげんー東方の三博士による幼子イエスの訪問を記念した祝日)の翌日に冬休みが開けるので、大抵習い事もエピファニア以降となる。「今日空手あるよ」と子供達にいうと「えっもう?無理~」と行く気なし。遅寝遅起き、食っちゃ寝の毎日。自主練しなさいよ!といえば、家の中でボールを蹴りだす始末。いい加減にしなさ~い!!怒鳴ると、しぶしぶボールをもって中庭に出るが、同じアパートには寝たきりのおじいさんがいるので、ボールを蹴る音が近所迷惑になるので、再び怒ると、やっと公園へ出かけていく。
ところで、夫の日本出張に際し、子供の空手仲間のパパ友に, CDを頼まれていた。Galneryus(ガルネリウス)という、日本のヘヴィメタルバンドのもの。ちょっと聞いたことないんだけど。。。すると、熱く説明してくれるのだが、全く理解できず。自分でネットで調べて見たが、メロディックスピードメタルの疾走感のあるサウンドの中に哀愁を帯びたメロディを盛り込み、複雑な変拍子を取り入れたプログレッシブメタル的なフレーズを多用する。。。ってもっと理解できない。youtubeでも音楽をチェックしてみたが、ダメだ。。。
ところで、夫の日本出張に際し、子供の空手仲間のパパ友に, CDを頼まれていた。Galneryus(ガルネリウス)という、日本のヘヴィメタルバンドのもの。ちょっと聞いたことないんだけど。。。すると、熱く説明してくれるのだが、全く理解できず。自分でネットで調べて見たが、メロディックスピードメタルの疾走感のあるサウンドの中に哀愁を帯びたメロディを盛り込み、複雑な変拍子を取り入れたプログレッシブメタル的なフレーズを多用する。。。ってもっと理解できない。youtubeでも音楽をチェックしてみたが、ダメだ。。。
とにかく、CDをゲットしたので、「今日お宅のお子さん、空手行く?」とwhat'Upにメッセージを入れると「CD持ってきてくれるの?」と返事。空手の用事あるから、絶対今日練習行くよ~!!と嫌がる子供たちを引っ張っていった。
オレンジ帯から黒帯まで思っていたよりも、かなりの中高生が参加していた。体はでかいが、次男が一番年下。準備体操の際、その時点から気合が入っている子とそうでない子が素人の私でも見ていてわかる。我が家の息子達は、後者。
しかも、次男全く足があがらず。太りすぎやん!冬眠の途中外に出てきた熊のように、動きが鈍い。あちゃ~。長男も動きが丁寧か?と思いきや、心ここにあらず的目元。情けない。
日本人の師匠は3人の息子さんを育てられた方。男の子はがらっと変わる時が必ず来ますとおっしゃる。だからゆっくり見てあげていてください、と。私がゆっくりできないからイライラするんだなあ、きっと。
空手はスポーツではなく、あくまでも「武道」の一つ。人を成長させ、学ぶ人たちの生活に張り合いを持たせるものでないと意味はないだろう。私の弟は大人になってから空手を始めたが、現在黒帯保持者。稽古にくる子供達の親が、ポケットに手をいれて見学しているだけでも師匠に注意される、と言っていた。親も気を引き締めないといけないな。
下記は、松濤館流の船越義珍開祖が書いた 教訓。いつか彼らの人生訓にもなる日が来るだろうか?
松濤二十訓(空手二十箇条)
- 空手道は礼に始まり礼に終る事を忘るな
- 空手に先手なし
- 空手は義の補(たす)け
- 先づ自己を知れ而して他を知れ
- 技術より心術
- 心は放(はな)たん事を要す
- 禍(わざわい)は懈怠(かいたい)に生ず
- 道場のみの空手と思ふな
- 空手の修業は一生である
- 凡ゆるものを空手化せよ其処に妙味あり
- 空手は湯の如し絶えず熱度を与えざれば元の水に還(かえ)る
- 勝つ考は持つな負けぬ考は必要
- 敵に因って轉化せよ
- 戦は虚実の操縦如何に在り
- 人の手足を剣と思へ
- 男子門を出づれば百万の敵あり
- 構は初心者に後は自然体
- 形は正しく実戦は別物
- 力の強弱体の伸縮技の緩急を忘るな
- 常に思念工夫せよ