年末ぐうたら記 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

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生活のリセットのため、あんなにクリスマス休暇を待ち望んでいたのに、いざ休みになると家族は遅寝遅起。食事の時間もばっらばら。

朝食が遅くなれば、お昼ご飯も2時3時。朝昼兼用の長女は、「ねえちょっとご飯まだあ?何時だと思ってるの?私出かけるんだけど...」と文句ばかり言う。「朝ご飯食べない自分が悪い。」「私は人の予定に合わせてご飯作ってるわけじゃないから。」「腹減ったら自分で作れ!!」「ここはB&Bじゃない!!」と逆ギレ。せっかく先日告解したのに、台無しだ。

誰が気付くかわざと玄関に生ゴミ、普通のゴミ、瓶・缶・紙類分けて置いててもみんなへっちゃら。洗濯物たたんで、アイロンがけしたものをソファーに置いておけば、永遠にそこにある。結局いつもこちらが折れる羽目に合う。甘すぎるか?

夫の出張不在をいいことに長男次男は応接間の大きなTVを自分たちの部屋に移動させそこでプレイステーション三昧。「ちょっと宿題どうなってんの?」と聞けばやったよ、と二人。しかし信用は出来ない。常に「蟻とキリギリス」状態の我が家の子供達。毎回学校が始まる前夜に大慌て。いい加減学べよ!!

長い休みは嫌いだ。

心の平安どころか,余計にかき乱される。
「家出するぞ!!」おどせば「すれば?!」と嬉しそう。かといって,ちょっと外出すれば「ママ~,今どこ~?何時に帰って来る~?!」と電話してくるのだ。

皆甘すぎる!!

やっぱり慌ただしくても,駆け足が合っているようだ。