itama 〜 今日のレッスン | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

{4F8D025C-01E5-429D-A557-00DCCC54DFAC:01} 
2014-2015年度のItamaの授業が始まり約1ヶ月。

アルファベットレベルから上級者(といってもここでは,CILSのAクラスでせいぜい中学生レベル)までレベルが6つある。筆記のテストの結果と実際話せるレベルはギャップがあるのが普通。生徒が適切なクラスで勉強できるよう調整し終わったくらいだろうか。

託児室のスパツィオビンビは4ヶ月以上1歳未満が8人。1歳以上が12人。生後間もなくから3ヶ月までは母親と一緒にクラスにいられるようにした。次から次へと出産ラッシュなため,1歳以下のクラスもあと1,2ヶ月の間にいっぱいになってしまうことだろう。

itama創設6年目にして初めてピドッキ(髪シラミ)が発覚。シャンプーケアしてね,と指導した。1歳以上のクラスの12人のうち,半分以上は昨年からの持ち上がりなので母親と分かれ,1,2回泣いたもののほとんどが早くも慣れてくれた。どうしてもなく子が二人いるが,一人はまだ1歳になったがかり?あたりなので仕方ない。けれど,もう一人は2歳は過ぎているので,そこにいると大きく見えるが,まだまだ小さい。2時間泣きっぱなし。初日は興奮して吐きまくられ,キッチンベーパーを抱えて追いかけていたくらい。具合が悪くて吐いた訳ではないので,臭くはない物の,ミルクの混ざった嘔吐の匂いはなかなかとれず。泣くし,風邪がはやっていることもあり,鼻はだらだら,よだれと涙でこちらもべちょべちょ。

抱っこして!!やってくるので,抱っこしてあげると,教室の棚を指差し,中のクラッカーをとって!と皆しっかりしてるなあ。笑

中級のブルークラスは世界の挨拶「ありがとう」を話したようだ。
shokuran アラビア語 
nandi   タミール語
sukriya  ヒンディ語
xie xie  中国語

外国語学習は「机上の学習」より「実践の学習」が大事。先生が直してくれるから,文法的に間違っても沢山話すことが大事。と日本人の生徒さんにアドバイスするが,私の間違いは誰も指摘してくれない。苦笑 だいたい言いたいことがわかるのだろう。笑

ところで,以前パパ様は,ありがとう,すいません,ごめんなさいという3つの言葉を勧めていたが,特に「ありがとう」の感謝の言葉は,言われれば嬉しいし,何事にも感謝することが大切。感謝の気持ちをもつことは,心の豊かさにもつながるんじゃないだろうか?

「あなた方の主が宣言した。『まことに、もし感謝すれば、あなた方[の恩恵]を増すであろう。だが感謝を忘れれば、私の責め苦は本当に厳しいものである』 そしてムーサーは言った。『もしあなた方[イスラエルの民]と、地上の全ての住民が不信心に走っても、神は他を必要としない存在であり、[感謝に]相応しい方である』」 (コーラン14:7~8)


優しい言葉はたとえ簡単な言葉でもずっとずっと心にこだまする。 マザーテレサ

「ありがとう」なるべく意識して多くの人や物に感謝したい。そして本当に心を込めて「ありがとう」と言おう。



http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11937360250.html
http://suemari.com/hello/thank.html