立冬 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

気がついたら明日11月7日は立冬。
寒くなってきたとはいえ,長いコートもダウンもまだ必要ない。さすがに,カメムシは見かけなくなったが,家の中にはまだ蚊が飛んでいる。けれど,さされないということは,卵を産まなきゃいけないメスではないってことかな?

又、メルカートではチーマ•ディ•ラーパや蕪もだいぶ見かけるようになった。冬だな...と思う。またクリスマスの学習発表会の飾りのお手伝いも頼まれ,気分は既にクリスマス。先日のハロウィンを過ぎると,何かとイベント関係が重なり,あれよあれよという間に,年末。早いな。クリスマスカードを準備している暇もなく,結局年末年始にどうにか挨拶状を出状する始末。

ところで、12月にクリスマスのピッツァータの幹事を頼まれ,こないだやったばかりじゃない!といったら,もう1年経つんだよ,といわれ本当にびっくり。年々月日が経つのが早くなって来る気がするのは私だけ?もちろんそんなことはあり得ず,私があれこれ忙しすぎるからなのだけれど。

それにしても今日は,午後から指輪をどこにおいたか記憶をたどり,あれ?あれ?ずっと家中の中を探しまわった。最終的にいつも置いているところにあったのだが,全く目に入っていなかった!忙しいとこれだから気をつけないと。

音たてて立冬の道掃かれけり

未だ歩道は落ち葉が多いが,イタリア人は落ち葉を掃くのではなく,又掃除機のようなもので吸うのではなく,それこそ空気を吐き出し,路上に移動させるだけ。ひどいよな...

寒い冬、落ち葉で焼き芋なんぞ焼いて食べてみたいものだが,そんなことしたら,すぐに警察と消防団呼ばれちゃうだろうなあ。笑