ミラノの今時の成人式 ~ その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今週は平日だというのに,月曜日から長女の友人達の18歳の誕生会が続いている。親としては,翌朝学校があるから困っちゃうんだけどね...

「12時に終わって帰るから心配しないで」と長女から連絡が入った。シンデレラかい?!しかもカボチャの馬車なんてないのに,どうやって帰宅するの?!ったく帰宅するまで心配で,こちらは眠れない...

ところで,諸外国における成人年齢について調べてみた。かなり18歳のところが多い。

日本,タイ,韓国,ニュージーランド,モロッコ 20歳アルゼンチン,インドシア,エジプト,クウエート,ケニア,シンガポール,バーレーンが21歳.早いところでネパールが16歳。プエルトリコが14歳といって驚いた。

それにしても,今時の若者は,体の成長は早いが,精神的成長はやはりいろいろな経験を積むことが必要だと思うので,私は個人的には20歳が妥当だと思う。けれど,一連の少年事件を考えると,現行の少年法では20歳未満を「少年」とし,少年犯罪に伴う刑罰も成人犯罪のそれと比較しあり方に差がある。また,選挙権を引き下げ,若年層の政治参加を促す動きもあるようだが,「権利」と「義務」の関係も重視しなくてはならない。

成人式といえば,一度教会で,ミサが終わってから南米のどこかの国の団体が入ってきて,成人式の儀式を行っていたのを見かけたことがある。若い女性達だけだったのだが,皆お揃いのピンクだか薄紫色のドレスを着てクッションをもって入祭。そこには,指輪が乗っていたようだ。どうやら母から代々自分の娘へと引き継がれる指輪が贈られるらしい。

私は二十歳に社会人となり働きだし,初めてのお給料で自分の誕生石であるルビーの指輪を買ってしばらく使っていた。あれを長女に贈ろうか?とはいえ,普段,指輪もネックレスもドカンとインパクトのあるものばかりつけている彼女。みみっちい?!と言われてしまうだろうか!爆

閑話休題。孔子の「論語」では,

『子の曰く、吾れ
十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順がう。
七十にして心の欲する所に従って、
矩を踰えず。』 (為政編)


二十歳は飛ばされているんだなあ。けれど,「礼記」においては,「二十を弱と曰ひて冠す」といい「男子は20歳にして弱という冠をかぶり成人を宣言する』とある。やっぱり,20歳が妥当かな...。皆さん,どう思います?


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