この夏ミラノでは,あちこちの公営の建物が不法占拠されていると聞いたが,やはり割に近い地域で今度は,ロム(ジプシー)に不法侵入された家が,通報され, 警察による追い出し作戦が実行されたそうだ。
フェースブックでもかなり「いいね!」とシェアがされていたが,「外国人は自分の国へ帰れ!」というコメントを見ると,いい気分はしない。今朝,Itamaのキッズルームに保管しきれなくなったおもちゃや集めた古着を,シリアから避難してきている人達の所に持って行った。彼らだって,好き好んで自分の国から出てきた訳ではない。また,Sars問題があった際,中国人のレストランをはじめ,あらゆる中国人のお店を敬遠し,無知な人間にとっては,日本人まで恐怖の存在だと言い出す輩までおり,ショックを受けたことがある。そして,もっとショッキングだったのは,ミラノの良家のお子さん達が通う学校で,日本人に対し「福島へ帰れ!」という発言問題があり,それを防御しようとした若者がけがを する,という事件もあったという。
どこまでが人種差別で,どこまでが連帯感を持つべきことなのだろうか?
何とも言えない嫌な気分になった。
こちらは,近所で見つけた落書き。
正義が無ければ平和も無い,ということか。では彼らにとって「正義」とは?
Aler(Azienda Lombarda Edilizia Residenziali - ロンバルディア建築住宅公団)と恐喝団体は我々の権限のある生活につけこんで不当な利益を得ている???
画像中心より右上にあるダイアモンド型の地域全体がポポラーレと呼ばれる低所得者地域。
不法侵入,不法占拠とは全く関係ない話だが,ポポラーレ地区の中心にある広場では,朝の8時半から若者たちが大勢バスケットボールやバレーボールをして遊んでいた。彼らは,学校に行かないのか?どうなっているのか?彼らの将来の夢、希望は?ミラノの中心地には,続々と高層ビルが建ち始めているが,ミラノの未来が恐ろしい...。
http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11933193045.html


