打てば響く | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

よく人材派遣会社かい?!と思うほど人探しを依頼される。と言っても,家出人捜索ではない。笑

ベビーシッターから,日本語教師,TVに関する取材や場所,見本市のアシスタントなど...人材派遣なる人材バンクやら夫の会社なども使えないことはないだろうが,まず大切なのは,口コミと,そこに関わる人の信用度。であれば,私も多少他人様に信用されているってことかしらん?!

実は,詳細は書けないが,最近難易度の高い人探しがあった。
そりゃこまったわ...顔の広そうな友人数人にさーっとメールを送ること,数分。だーっと返事が来たから,やはり顔の広い人は,それなりに人とのコンタクトがまめであり,やはりいろんな人を知っている。たとえ,その内容に関しては,ちょっと探すのに時間を要す...としても,そこで一本状況説明などの連絡を入れるということがミソ。それはまだ若かった頃の秘書時代に得た誰でもできる技。でもそれが誰にでも出来る訳ではないから,逆に人それぞれ信用度がかわるのかもしれない。あとになって「だったら,そこで一言言ってくれればよかったのに...」という経験は誰にでもあるだろう?

いや...顔の広い人は,「ツー」と言ったら「カー」。打てば響くんだなあ。しかも,いろんな人を知っている。

今は,携帯電話を初め,ネットがあるのが普通の生活だから,人とのつながりは,よくも悪くも使えるものの,やはり便利極まりない。

話は基,今回の依頼された人物像が浮かんできて,紹介したものの,話のつめはまだまだ先とのこと。

そして,大切なのは,人探しなど,人に依頼したり,依頼されても,その後の状況のフォローも大事。仕事のできる人ってどれもそれを心得ていて早いから気持ちいい。

すぐに結果が出る仕事の早い人がしている7つの習慣,というのを読んで,へ...と思ったのだが,「無理なら,ちゃんと断る」という項目があった。意外とこれが私の苦手な部分かもしれない。早く片付けるものの,どんどん仕事が来てしまい,自業自得ということも多々ある。

ところで,昨日3日間のitamaの受講受付を終え,また午後から4時間に渡る研修を受け,頭は飽和状態。新たな問題,展望をいかにまとめていくか。特に対生徒。対スタッフ。とにかく人間同士,どこに優先権を持っていくか,どこに心の焦点を合わせるか,いまだ悩むところ。

今年は絶対週1しか出ないぞ!と宣言しつつ,やっぱり無理かな...と迷む。

打てば響くのも考えものか?!笑