今回、帰国中に2度も電車の人身事故に遭ってしまった。
1度目は、トンネルを抜けて,ゆるいカーブであと数メートルでホーム到着、というときに「急停車します。おつかまりください。」といきなり車内テープが流れたのだ。衝撃を感じなかったので,飛び込みではないのでは?とお隣に座っていた方が言っていたが,飛び込みだった様子。車内に10分ほど閉じ込められたが,1両目のみドアが開き,なんとか降りることができた。
2度目は、別の駅で50-60歳代の男性二人が飛び込み、不通。飛び込む人をみて、別の人が自分も咄嗟に飛び込むなんてことできるのだろうか?・・と思っていたら,あとからネットのニュースで59歳と61歳の兄弟だったと判明。何がどうしてしまったのか。
先日亡くなったアメリカの大俳優・ロビン・ウィリアムスも自殺だった。数ヶ月うつ状態で、アルコール依存症のリハビリ・センターに入院していたという。自殺する数日前に、一般人と撮ったという画像がネットで公開されていたが,非常にやつれ,目も心身不安定のような雰囲気があり、あの大物俳優か?!というような変わりよう。原因はともあれ、心の病との闘いというのは、想像を絶するものだろう。
心の病には、さまざまな症状があるという。自分で気づきやすい症状、自分では気づきにくく、家族など周りの人が先に気づく変化などがあるという。
私は、毎年帰国をし、後もう少しでイタリアへ戻る・・・となると、急に先のことが、不安で不安でなんともいえないような心の重さを感じ,またすべての行動がうっとうしくなるのだ。子供にみる分離不安障害みたいなものだろうか?もちろん、ミラノに戻れば、通常の生活に追われ,重い,重いなどと言っておられず,すぐに日常生活に戻るのだけれど,日本を発つまでが心苦しい。
話は一転し、いつだったか興味深い記事を読み、メモを残しておいたことに気づいた。。
人間の体を壊す4つの条件があるという。「酒」、「たばこ」、「暴飲暴食。」
けれど、それらはそれぞれ5%程度の影響で、それらが集積しても20%ほどしかかかわらず、本来、「不平不満」、「愚痴」、「泣き言」、「悪口」、「文句」が体を壊す要因の80%を閉めているという。う・・・思い当たる節が・・・
なので、どんなに健康に気を使い、健康食品を食べていても、家庭内で喧嘩が耐えなかったり、「あれは体に毒だ」などと否定的なことばかり言っているほうが、体を壊す影響が強いというのだ。もちろん、体質的なもの、食生活、生活習慣、性格、行動パターンなどいろいろな要素も関係しているが、批判的な言葉を体が聴けば聞くほど、体の中で毒になるという。
心と体・・・
そして、防腐剤や着色料が入っていても、
「私の体の一部になってくれてありがとう。栄養になってくださってありがとう」と手を合わせ、何でも笑顔でバリバリ食べている人は、意外に元気なのだという。
そして、防腐剤や着色料が入っていても、
「私の体の一部になってくれてありがとう。栄養になってくださってありがとう」と手を合わせ、何でも笑顔でバリバリ食べている人は、意外に元気なのだという。
結局免疫力は、基礎体力と心のあり方なのだろうか?また、免疫力は腸内環境にも大いに関わっているようだ。最近の日本の雑誌の特集をみていると、食物繊維や発酵食品の摂取特集が多い。
心の管理としては、宗教や精神世界では「苦しみや困難も恵みとなる」というが、そう容易く受け入れら得るものではないだろう。
心の底から笑って,もうなるようになれ!!くらいに開き直れるくらいの方がいいのかもしれない。効能・効果も沢山あるようだし。
笑って笑顔。そうすれば、他人様も気分がいいはず。
毎日はつらつとした笑顔でいきいきと生きたいもの。そして、いつも若々しく健康でいたい。年を重ねるごとに笑顔に磨きをかけ、自分自身が光輝く存在となれるよう励みましょう。
http://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/illness/200908.html