そうだ、京都 行こう 〜 その4 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。


先日私は、江ノ島・鎌倉散策で足の指2本に水泡ができてしまい、しばらく歩けず。本当は歩くの嫌い。暑いのはもっと嫌い。

それでも、欲張りだから沢山見たい、多くの人に会いたいと思ってしまう。

とはいえ、今回の旅行はあまりにも限界があった。天候的には台風が来る前の過ごしやすい京都であったが、とにかく子供達の希望がばらばら。買い物がしたい、水遊びがしたい、そして自転車に乗りたい・・・など。食べるものも、なんで京都でコンビニ弁当かなあ、なんでKFC?!とにかくミラノにないものは全部いいみたい。

ところで、東京都、川崎市、横浜市のバス代は小学生は夏休みのあいだ、50円となる。長女、長男が大人料金人なり非常に痛いが、一人でも安いと助かる。それが京都では小学生は、大人といて「エコサマー」と言うと無料になるのだ。嬉しい限り。こちらは一日券。500円也。

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話は基、何か冷たい美味しいものを、と言ってだましだまし歩かせたが、有名な甘い処はどこも長蛇の列。しかも7人じゃ席もそうそうあかないだろう。あまりにも暑かったので、鴨川に下りた。子供たちはすぐに靴下をぬいで川に直行。私たち母親たちは、川原に座り込みおしゃべり。案の定、次男は川の中で転んだ。その後、次男はお友達を押して、彼も水の中に落ちた。この二人、去年もミラノ郊外での遠足中に子供用のプールに落ちたんだか,飛び込んだのかでびちょびちょになっている。行動は常に見え見えなのだ。母たちは、怒鳴りつつ,他人のふり。本当に疲れる。
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だるさと小腹がすいて,動けない。
再び、冷たくておいしいところを探して歩き出す。有名どころは、どこも長打の列。京都といったら、お抹茶に餡の和のスイーツはずしちゃあだめでしょう?足が棒になりつつ、どこにも入れない。甘味、甘味、甘味…餡子求めて三千里。

子供たちは、商店街の普通のカキ氷をさっさと食べ,自由時間にして欲しい!というので、二手に分かれ,母親たちはおいしいところへ。笑 餡子、餡子・・・福寿園京都本店 「京の茶寮」へ。時間的にも、場所的にも良かったのか、簡単に入れた。福寿園といえば、ペットボトルでおなじみ<伊右衛門>。なみに福寿園の創業者名は福井伊右衛門。
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抹茶アイスのあんみつ ほうじ茶の寒天 黒蜜添えはどんぶりで食べたいくらいだった。爆

子供たちとの集合時間になり,集合場所へ行く途中、私は野村テーラーに吸い込まれてしまう・・・。笑 京都ならではの生地屋さんで、和柄生地も多く、見ているだけで幸せ。

とりあえず、その日は友人一家とはさようなら、をすることにした。朝からずっと付き合ってもらい、また翌日もとなると申し訳ない。子供たちは名残惜しかったようだが、また、明日!三条でわかれ、ふらふら歩き出し、1時間半後、疲れた、もう歩けない!何か食べたい!でも食べたいものがない!うだうだ歩いていると,再び歩道のベンチに座っている友人一家に遭遇。ここで、何してるの?!結局一緒にごはんを食べて帰ることに・・・行き当たりばったりで、目の前で焼き上げてくれるお好みやさんへ。貸しきり状態!
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お好み焼き 寅